今から書く事は正直、風神的には、本当は書きたくなかったんですが。
というのも、今から書く事は左巻きの方々にとって、実はすごくためになる事なので、そのような燃料は本来、投下したくなかったのですが、どうしても指摘したい事があるので、書く事にします。

ちなみに、憲法違反だとかじゃないです。そういうのは、マスコミ諸氏も取り上げていますからね。

いつもながら、結論から言うと、


自衛隊は今のまま集団的自衛権下で海外に派遣するべきではない



というのはですね、まずもって使い古された言葉なんですが、

平時に殺人すると罪人になるが、戦争で万人殺すと英雄

こんな感じの言葉があるじゃないですか。何が言いたいかというと、軍隊ってのは戦時下で戦闘中に殺人を犯しても合法なんです。無論、例外はあります。民間人や捕虜に対するそれですが、しかしここで問題です。

仮に、自衛隊が集団的自衛権下で海外に派遣されたとしましょう。
もうお判りですね?


自衛隊は軍隊じゃないからジュネーブ協定が適用されない!!


つまり、下手したら外国の法律で裁かれて死刑になる可能性があるんです。

自衛隊ってのは、出発は警察予備隊。つまり警察の延長なんですよ、一応。日本でも法律上そうなっていますし、自衛隊の戦車には方向指示器がついてて、信号も守らないといけません。

ですから、当たり前の話なんですけど、警察官が武器を使えるのは、所属政府の管轄下のみ。海外での武器使用は、一応法制化されていますが、本来はNGなんですね。

まあそれでも、PKO法案みたいに、臨時法を整備すればいいじゃないか、という話なんですが、それでもどうしようもない事もあります。

それはですね、

捕虜になったらどうするの?


これなんですよ。自衛隊は軍隊ではありませんからジュネーブ協定の捕虜保護にひっかかりません。まあ、西側諸国なら、外交でどうとでもなるかもしれませんが、実際の話として、敵対勢力との戦闘行動で捕虜になったら、今のままだと、殺されても文句が言えないんですよ。だって、日本もジュネーブ条約、批准してますから。

まあ、仕方ないでしょう。軍隊じゃない人間が武器もって、かかってきたとしたら、


正直、相手側にとってはテロリストと同じ



事の深刻さがお判りいただけたでしょうか。


風神、なんかはですね。逆に、なんでこんな根本的な事を野党は取り上げないんだ?やっぱりバカ?


という訳で、集団的自衛権下で自衛隊を出すなら、憲法改正して軍隊にしないと駄目です。


後は可能性があるとすれば、国連所属か米軍にでも出向させて、軍籍を得るか。
こちらの方が、可能性はあるかもしれませんね。

まあ、そんな感じで。


この前、産経新聞だったかに、慰安婦問題や皇室の男系継承に警鐘を鳴らした国連の委員会に対して、

こんなところに金を出す必要があるのか?!

みたいな記事が載ってました。それがYahoo TOPに掲載されてですね。コメント欄が、

「そうだ、その通り。」
「分担金減らせ、意味ない。」

みたいなコメントで埋まっていました。それを見て、ちょっと書く気になったのですが、私の意見は違います。

私が見るところ事の本質は

日本は金しか出さずに何もしてこなかったせいで、第三国のロビー活動にいいようにやられているようにみえます。

そもそもですね、前にも書きましたが、国連と呼んでるのは世界の中で日本だけで、あれは今でも英語名は第二次大戦時の旧連合名をそのまま使っている連合国です。
そして、軍事力を持たない日本ができることは

金を出す事だけなんですね。

もっと言うと、

その金すら出さなくなると、国連での日本の影響力は地に落ちると思っています。

むしろですね、国連の空洞化が叫ばれている昨今、

もっと金と人材を送り込んで影響力をあげるチャンス

とすら考えています。まあ、予算はないですけどw

少なくとも、国連脱退を考えているのでない限りは、分担金の減額は可能な限り止めるべきです。

むしろ、国連に就職するための専門学校を立ち上げるくらいの気持ちでいいと思います。

何より、日本の国連での影響力が下がると、中国が国連憲章の敵国条項を持ち出す可能性が高まる事を考えると、安易に影響力を低下させるべきではありません。

下手したら、国が亡びますよ。
ちょっと書いときますね。

サウジアラビアがシーア派指導者ニムル師を処刑し、それに怒ったイランの群衆がサウジアラビア大使館に火をつけ、それを理由にサウジはイランと断交した。

事になっている。


果たしてサウジは粛々と自国の法に従ってニムル師を処刑したのだろうか?

実は、ニムル師が逮捕、死刑判決を受けたのは2014年の10月で、当時のサウジ国王アブドゥッラーは、逮捕・死刑判決後、事態の影響を鑑み、ニムル師の抑留にとどめていた。

昨年の1月、アブドゥッラー国王逝去後に王位についたサルマンが、タイミングを見計らってあえてニムル師を処刑した、と僕は思っています。

シーア派指導者であるニムル師を処刑することは、すなわちイランのひいてはシーア派民衆の怒りを買うことは判っていて、あえて処刑したのではないかな?と。

絶対王政を執るサウジアラビアにおいては、国政の方針すなわち国王の意志です。

僕は、サルマンは中東再編を目指す独裁者たりえる、と考えています。


まあ、その話は非常に長くなるので置いといて。


昨年10月にIMFがサウジについてレポートを提出しましたが、その中で


サウジアラビアが5年後には財政破綻すると警告していたのをご存知でしょうか?

http://irorio.jp/daikohkai/20151026/270809/


サウジアラビアの国家予算の実に90%が原油輸出に頼っている現状、原油価格の下落は同国にとって、滅びの序章と言っても過言ではありません。

まして、連合国を組んでイエメンに派兵し、自由シリア軍に資金援助を投下している現状は、到底続くものではありません。

しかも、今月にはイランへの制裁が解かれ、イランが洋上備蓄している50万バレルの原油が市場に流れ込む予定、という状況でありました。

更なる原油価格の下落を阻止するために、あえてイランとの緊張を高め、戦争への不安をあおろうと、2014年から拘留していたニムル師を処刑した、というのが真相だと思います。

サウジアラビアとイランが断交。戦争の可能性あり、となれば、世界の原油取引市場からサウジ産・イラン産原油が消える可能性あり、原油価格は上昇する、と。

恐らく、これがサルマンの読みだったのでしょう。

実は、当初風神もそう考えていました。



だが、現実はそう甘くはなかった!


サウジとイランの断交を受けて、原油先物市場が大暴落したんですねwww

風神、個人的にめっちゃうけましたw うけてここに書いちゃったんですが、

原油先物市場の反応は、


サウジとイランが対立しているから減産調整の話し合いなど到底おぼつかない。これはさらに原油価格は下がるwww


いやー、暴落しちゃいましたね。

つまりね、世界市場の判断は

今のサウジにイランと戦争できるわけない。予定通りイランの備蓄は放出されるし、サウジの財政は火の車だから減産なんて無理


ちなみに、サウジと一緒にイランと断交したアラブ首長国連邦とスーダンなんですが、これもOPECの一員であり、国家予算を原油輸出に頼る国々です。

つまり原油価格釣り上げをもくろんだ談合だった、というのが風神の見方です。

まあ、一寸先の見通しも危うい中東情勢なので、サウジがこのまま引き下がらない可能性もありますが・・。


まあ、そんな感じな訳ですよ。それでは、今夜はこのへんで。
共和党の大統領候補選びで、いまだにトランプ氏が40%の賛意を得ているらしい。
私には信じられない。というか、そもそも議論がおかしいと思いつつ、ずっと推移をみていた。

トランプ:「撤回しない。私はイスラム教徒の入国を禁じる政策をとる。!」
ブッシュ:「人種差別的で馬鹿げた政策を掲げるトランプ氏に軍最高司令官が務まる訳がない。」


・・・・・・ずっとがまんしていたのだけど、というかいつかきっと誰かが言うだろうと、推移をみていたのだが、言わせてください。


  イスラム教徒の入国を、どうやって禁じるの?!


 そう、思いませんか?宗教を信じるのって、基本的に心の問題ですよね?じゃあ、イスラム教徒が「私はキリスト教徒です。」と言って十字架をかかげた場合、見分ける方法があるのでしょうか?

 まあ、例えばですね。一日観察して、メッカに向かって拝礼しなかったから入国を許すとか、コーランを踏ませるとかすれば可能かもしれませんけど、そんなの混雑する空港で実現不可能でしょw せいぜい、入国審査で申告させるか、ビザ収得時に宣誓させるか。いずれにしても、その気になれば入国できるレベルです。

 つまりですね、

  そもそもが実現不可能な政策を巡って、何議論してるんだお前ら?


 更にいえばですよ、仮に政策を実現できたところで、既にアメリカ国内には200万人以上のムスリムが存在する訳ですから、彼らが、この政策を期にテロリスト化する可能性だってある訳です。どう考えても、割に合いません。

 少なくとも、テロリストを防ぐ政策じゃないですよ、これ。むしろ、善良なイスラム教徒を入国禁止して、悪質なテロリストのみ入れる、馬鹿な政策だと思います。

 でも、共和党支持者の40%が支持してるんですよねぇ。地方は何も考えてないし、世界情勢に興味ないからな、田舎のアメリカ人は。

 多分、シナリオに乗っかるヒラリーの当て馬ですね、判ります。

 

 
人民解放軍が動きそうな気がします。南沙か尖閣か、それとも他の何処か。

ここ数日内で何か起こるかも?

ソースは無いです。無いのにそう思えたのは、今、中国とロシアは連動してるのでは?と風神は考えているからです。

ウクライナの件で西側から制裁を受け、更にシェールオイル&ガスの採掘で慢性化しつつある原油・天然ガス安の影響を受け、ロシアの国庫は火の車です。それを支えているのは、中国が天然ガスを大量購入しているからに他なりません。

これは実は東アジア情勢にも影響を与える事でもあります。

以前の日記で、

朝鮮半島統一あるかも
http://32226.diarynote.jp/201509212306288650/
と予想した中で、書いてなかった事の一つには、北朝鮮に深く関わっていたソビエト連邦の後継者を自認するロシアの同意も、中国にとって今なら比較的得やすい、という事も申し上げておきます。


更に、先日の習近平主席訪米において、中国がボーイング300機購入と言う手土産を持参したにも関わらず、ワシントンでは冷遇されました。

その直後のロシア軍シリア参戦。

風神は、9月10日の日記にコメントした時点で、こう書きました。
http://32226.diarynote.jp/201509101244383277/

次に来るのは、ロシア参戦と、ISの勢力がトルクメニスタンとウズベキスタンに飛び火した結果の、中国参戦です。(シリア情勢において)

習近平主席訪米におけるアメリカの冷遇は、歴史のターニングポイントに成り得ます。今まで、アメリカは世界の工場たる中国に対して、批判しつつも妥協してきました。しかしながら、今回の首脳会談で、少なくともアメリカ世界戦略の太平洋シフトは本気であると、プーチンはそう判断したのだと思います。

だから中東で事を起こしても、アメリカの本格的軍事介入は無い、それがロシア参戦の早期呼び水になりました。

今、アメリカが中東に対して行なっているのは、風神が見る限りこれはホットバランス外交 です。かつて大英帝国が行なったバランス外交とは、勢力均衡を保って戦争を起こさせずに現状を維持する、というものでした。

しかしながら、

・・・・・・・・・・・しかしながら、アメリカ・オバマ政権が中東に対して行なっているのは、熱い均衡 です。

ようするに、シェールオイルで世界一の原油産出国になったアメリカにとって、中東の重要度はさがった。軍事費削減の予定もあるし米軍は撤退する。けれど、その間隙を縫って他勢力が隙間を埋めるのは面白くない。

だから中東は適度に荒れていたほうが良い 他の国が手を出せない程度に。

風神がみるところ、これが今のアメリカのスタンスです。

今まで、スンニ派とイスラエルに肩入れしていたアメリカが、シーア派のイランと核開発で妥協し制裁を緩和したり、イラクをぐちゃぐちゃにしてシーア派勢力の台頭を許したりしたのも、恐らく、

終わりの無い戦乱が狙い であり、つまるところアラブの春によるリビア分裂、エジプトにまで「ムスリム同胞団」の政権が誕生した事も、アメリカによるバランス外交の成果だったのでは?というのが風神の見解です。

まあ、それは今回の話の本筋ではないので詳しくは語りません。

ようするに、米中の対立は不可避とみたロシアが中東で事を起こした、アメリカは何らかの手を打たざるをえない、

ならば今がチャンスでは?と中国が考えてもおかしくはありません。

お判りでしょうか。米中の対立は決定的だ、ならばロシアは中東で動く、それならば中国も動くべきではないか?

これが、風神が「中国が何かしそうな気がする」と考えた理由です。

まあ、中国がおまぬけである事を祈ってますがね。
ドイツが本気でシリア難民を受け入れ始めた。
審査に5~6か月かけるものの、その間、1万5千円程度の小遣いを支給し、仮の住居を与え、就学児童は自動的に編入。さらに移民が決まれば、無償で2年間のドイツ語教育。

まさに至れり尽くせりである。

ドイツの副首相は 年間100万人来ても受け入れてみせると豪語している。

恐らく、これは歴史に残るイベントになる。

風神は、メルケルをいささか見誤っていました。ギリシャに容赦なく借金を押し付け、東ドイツ出身らしくプーチンとドイツ語で語らってウクライナ紛争を曖昧にし、北部クルドに武器を供給してクルドの独立を煽りと、何を考えているか判らない部分が多々ありましたが、今にして思えば彼女のスタイルには一貫しているところがあります。

まず、相手の話を聞く。自身が話をして筋が通ってないと判断したら徹底的に潰す。筋が通っていると判断できたら全力で応援するスタイルと言ってもいいかもしれません。

今月に入り、イギリス・フランス、そしてオーストラリアがシリア国内のIS空爆に乗り出す事を表明しました。ですが風神が思うに、このメルケルの判断こそが最もISに打撃を与える事になる でしょう。

ISが国を標榜する以上、支配する国民が必須です。そして今ISの支配下にある国民の中には、財産の全てを失って国外に逃げるよりはISの支配に耐える決断をしている民衆も多数いる事でしょう。

でも、ドイツが年100万人受け入れるとしたら?彼らの行動も変わってくるかもしれません。

まあ、ISもそれは理解できるでしょうから、ドイツ向けの避難民の中にカウンターテロリストを潜ませることは容易に想像できますが、ですが、それはドイツの行動がISにとって打撃に成りうる事の裏返しでもあります。

これも、ひとつの戦争の形と言ってもいいかもしれません。

さて、日本は?どうします?安倍さんw


2万人受け入れてみたらどうですか?

ドイツと同じく審査に時間をかけ、日本語学校に通わせ、その間に過疎の農地を国が買い上げて、避難民に無償で貸し出し、将来的には買い取りも可能にすればいいでしょう。

戦争を経験してる彼らとの触れ合いは、戦争処女の日本人にいい刺激をあたえるかもしれませんよ。

良くも悪くも。



まあ、相変わらず少し時期遅れで書きます。というのも、マスコミや評論家の論調がある程度、出揃った中で、風神なりの見解を書くことに意味があると思うからです。

マスコミのほとんどは東アジア情勢限定目線がほとんど、しかしアメリカは違います。全世界における自分の立ち位置を確認しながら外交判断をする国です。

その中で、最近、特にアメリカ外務省で問題になっているのが、同盟国のアメリカ離れ なんですね。

イスラエルしかり、かつてのブッシュ政権時は蜜月だったイギリスしかり。

つまり、今回の一件は、アメリカにとっては またか!という側面もあった訳です。

そしてもう一つ、重要な事があります。それはアメリカ退役軍人会の怒りを買ったのでは?という事です。

アメリカは歴史が浅い国です。当然、昔の中国の威信など感覚的に感じる事などできませんし、ならばこそ直近の歴史を大事にする国なのです。

はっきり言ってしまえば朝鮮戦争時、アメリカを初めとした連合国の援軍が無ければ韓国は崩壊していました。そして、そのアメリカ軍すら、最初の3ヶ月は 死守命令を連発しないと戦線が崩壊する状況の中で戦っていました。しかも、公式には朝鮮戦争は終わっていないのです。

その終わっていない朝鮮戦争の敵国の軍事パレードに同盟国が参加する、これは多数の死者を出し、しかもまだ参戦者が存命しているアメリカの退役軍人達にとっては看過できない出来事であった可能性があります。

恐らく、アメリカは別の形で報復せざるを得ないでしょう。

韓国青瓦台と国民は、全く気付いてないでしょうが。
最近、まともに書いてますね、コンバンワ風神です。

今日のお題はちょっとね、賛否両論というか体感を語るというか、又まじめに書きます。

きっかけは、今日日経ビジネスで「格差社会」についてのコラムを読んでて、ちょっと不意に思いついたことがあるので書きます。

まあ、内容的には、今の日本は格差が開いてきて、どうのという事なんですけど、その前に風神の今までの歩みを超簡単ざっくりと書きますね。

大学中退
 ↓
フリーター
 ↓
正社員に登用される
 ↓
社長が会社たたんで廃業
 ↓
人生悲観して引きこもりゲーム三昧
 ↓
復活正社員に就職
 ↓
now

まあ滅茶苦茶、はしょってますけど、こんな人生なんです。月の給料が5万円の時もありました。今はだいたい年収620~630万くらい。

 よくね、大企業がどうのとか貧富の差が格差社会を生んだとか、言われてるんですけど、今まで歩んできた人生を振り返って、ちょっと気付いたんですが、

今の格差社会って、何者かが作り上げたんじゃないか?!

 つらつらと思い起こしてみるとですね。80年代~、こんな言葉が蔓延してたんです。


会社の歯車にはなりたくない
サラリーマンはださい
フリーターで自分探し
バンドブーム
大学は遊びに行くところ
やりがいのある仕事、お金じゃない 
私学がかっこいい、国公立ださい
理系はしんどい、文系が楽


これ、今考えるとほとんど地雷ですよねw 結構、学校やめたやついたし、フリーターがでかい顔してた気がします。

一体、誰がこんな風潮をつくりあげたんでしょう。マスメディア?評論家?物書き?

んで、その後の90年代~ が「ゆとり教育」ですよ。土曜日学校休み、課外授業増やして、理系の授業簡略化でしょ。

これね、今思うとこれこそが 「真の失われた20年」じゃないですか?w このへんの世代が親になる頃、格差がどっと開いた気がします。

時代に乗ったやつ、堅く乗らなかったやつの差ですよ。

一体、誰の陰謀だったの?コレ

まあ、幸い風神は脱出しましたけど、一体なんだったんでしょうね。

あ~、それと、もし家族に引きこもりがいたら、一報くれたら、話に行きますよ。人生経験、豊富なんで一助にはなるかと。・・・なるかな?

まあ、そんな感じで。


3つのC

2015年5月22日 エッセイ
シャープに限らず、現代の企業人に聞いてほしい。

ちょっと、途切れ途切れに仕事中に書くので、途中飛ぶかもしれません。ご了承ください。



シャープが、

フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4K対応テレビ「AQUOS(アクオス)」の新製品を7月10日から発売すると発表した。4Kパネルを使用しながら、4Kの4倍の画素数の「8K」に匹敵する超高画質が特長だ

上、ニュースからの引用です。

恐らくこれ、そんなに売れないでしょう。
ゲーム機を例に例えると判りやすいのですが、いくらハードの性能を上げても、顧客が食いつくのはソフトなんですよね。

つまり、これをテレビに当てはめるとテレビ局の番組コンテンツが充実していて、視聴率が高くないとテレビは売れないんです。

まあ、他にもオリンピック級のイベントとかDVDコンテンツとかも入るかもしれませんが、ようするに過去テレビが売れたのはソフト面も充実していたからなんです。逆を言うとですね、いくらいいテレビをつくっても、それが売れるかどうかは他力本願になるんですね。特に高性能機は。

今の時代の製品開発に必要な事として、風神は3つのCをあげたいと思います。

コミュニケーション
コーディネーション
コラボレーション

これらがね、現代の商品開発には必須なんですね。
お客さんと開発・製造・営業が同じ情報を共有している事、それに基づいた製品開発ができている事。

そしてここからなんですが、異業種とのコラボを積極的に行っていかないといけないんです。

だから、もしもシャープが本気で液晶を売りたいと考えるなら、市場も自分で作るくらいの勢いで他業種とのコラボが必要になってくると思うんですよ。

でないと、ただでさえ借金まみれのシャープが、バックに産業再生機構がついてるジャパンディスプレイとまともにやりあえる訳ない、です。ましてや、お金の投げ合いになる中国勢とは、もうお話にならないと思います。

そうですねー、例えば「シャープ」「ソニーピクチャーズ」「大和ハウス」でコラボして、今までにない大画面高精細液晶を使った小規模映画館をユニットでつくる。つまり組立式工法で、簡単に設置できるようにしてユニット単位で販売するとかね。

まあ、そんな感じで。


「目下の日本」からドルは借りない
韓国は「反日」から「卑日」国家へ
鈴置 高史

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150217/277600/


何回かリンクしている鈴置氏のコラム。
相変わらず、納得のいく内容が満載。

メモ

2015年1月23日 エッセイ
最近とんとまともに書いてませんでした。まあそろそろこの辺で一発。

今回のお題は「瓢箪から駒」 、これでいきたいと思います。

ただ、いつもながら仕事の合間見て書いたりするので、書き終えるまでぶち切れたりしますが、ご容赦ください。

さて、時が流れるのは早いもので、民主党政権末期に鳴り物入りで登場したメガソーラー。
私、この日記でさんざん酷評しました。

夜発電できない、雨降ったり曇ったり冬になったら発電量が落ちる。こんな物が火力や原子力の代わりになる筈がないと、正直思ってました。

事実、自民党政権に移行してからようやく我に返ったのか、電力買取制度の見直しやソーラーの追加を認めない方針などが出ています。

んが!ここにきてちょっと事情が変わってきました。

いや、変わるかもしれないという段階ではありますが、メガソーラーが陽の目見る可能性が出てきました。

それは、先週発表されたトヨタのFCV(燃料電池車)特許開放のニュースです。

http://toyokeizai.net/articles/-/57573


従来、夢のエコカーと呼ばれていたFCVですが、これにも致命的な弱点がありました。それは、燃料である水素を供給するステーションを整備するのに巨額の費用がかかる点と、水素製造工程に矛盾を内包しているという点にありました。

各メーカーがステーション整備に二の足を踏んでいるのをみたトヨタが、水素社会を定着させるべく、5680件にも及ぶ特許を無償で開放する、これは水素ステーション整備の呼び水には十分になるでしょう。

さらに問題は、現在、水素を最も安定的に製造する方法は、天然ガスを水蒸気改質する方法と

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%94%B9%E8%B3%AA

水を電気分解する方法があります。

天然ガスは近年の円安傾向の為に割高になりつつあるのと、製造過程で一酸化炭素を発生させるので、本当にエコなのか?という疑問があります。

じゃあ、水を電気分解して水素?となる訳ですが、電気を使用して水素を造る事自体に矛盾があり、これまたFCV普及のさまたげになっていました。

そうです。カンのいい読者諸兄はそろそろお気づきでしょう。

結論を言ってしまえば

メガソーラーに水素製造コンビナートを組み合わせればいい。

メガソーラーが発電する電気は天候に左右され、工業用や商業用には向きません。

んが、発電した電気を使って水を電気分解し、水素の形で貯めておけばいいのです。

この方法は、何も突飛な事ではありません。

例えばフランス・コルシカ島の「MYRETプラットフォームプロジェクト」では太陽光発電システムの余剰電力で水を電気分解して水素を製造し、電力需要のピーク時や太陽光発電電力の平準化のために燃料電池で発電し、コルシカ島の系統網に送電する実験を進めています。

問題は、メガソーラーの近くにそんな適当な土地が空いているのか?wというのと、相変わらずインフラ設備は引く必要があるという事でしょうか。

・・・・・最後に下げてしまいましたね。


ちなみに大阪ガス関係の人と話す機会があったのですが、天然ガス供給の通常インフラを使って水素インフラを構築する方法を検討しているそうです。

競争になれば、結構早いうちに水素社会が到来する可能性もあるかも?


それでは、今夜はこのへんで。


べヤングが全商品回収に動いた。過去に、実はゴキブリ以外の子ムシが混入していたというクレームがあったにもかかわらず、ゴキブリ(注:子ムシではない)が混入していた事は無い、と言い張っていたマルハが全品回収である。

きっかけはツィッターだった。

ところで、今回の一件で私の脳裏に真っ先に浮かんだのは、
何故かレイ・ブラッドベリーの「華氏451度」だった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F451%E5%BA%A6

相互監視社会が出てくるこの小説が何故浮かんだのか。

皆さん、考えてください。今、ほとんど全てといってもいい数の人間が、カメラを持ってうろついている訳です。何か悪いことをしたら、いつ写真にとられて世間にさらされてもおかしくない、考えてみれば恐ろしい世の中になったとは思いませんか?

そしてますます、あふれる情報を選り分ける能力を人は求められてきているのです。

例えば今朝の読売新聞に以下のような記事がありました。

以下引用

超高速ミサイル、中国が発射実験…今年3回目
読売新聞 12月12日(金)9時8分配信

 【北京=五十嵐文】中国が今月、音速をはるかに上回る速度で飛行する超高速ミサイル「WU14」の発射実験を行っていたことが11日、明らかになった。

 中国国防省が10日、読売新聞の取材に対し、「中国が国内で計画に基づいた科学研究実験を行うのは正常であり、これらの実験はいかなる特定の国家や目標に照準を合わせたものではない」と書面で回答し、実験実施を事実上、認めた。

 今回の実験は米情報サイト「ワシントン・フリー・ビーコン」などが先に報じていた。米国のミサイル防衛網を無力化する狙いがあるとみられる。

 中国による超高速ミサイルの発射実験が伝えられるのは今年1月、8月に続いて3回目。

ここまで引用


皆さんは、例えばこの記事をネットで読んで、一体どのような感想を抱かれるでしょう?

ネット社会以前であれば、

「ああ、中国危ないなー。さて、仕事するか。」

これで終わっていたでしょう。

しかーーーーーし、今の世の中は違います。

「へー、こんな記事があるのかWU14?一体、何だろう?検索してみよっと」

wu14
WU-14は大陸間弾道ミサイルの弾頭に搭載され発射されるとされ、その後宇宙空間に近い高度を音速の5倍から10倍に当たる速度で飛行し、攻撃すると予想される中国の実験器  米国防総省

「??ミサイルじゃないの?飛行体?従来のミサイルとどう違うんだろ?速度?検索検索・・」

ミサイルの中の長距離弾道弾(ICBM)は大気圏突入時の速度はマッハ20に達するとされ・・・・・・・

「?????元々のミサイルでも音速の20倍じゃん、何なの?あれっ?これと似たような話、以前聞いたような気が?アメリカも開発してなかったっけ?検索検索」


ハイパーソニッククルーズビークル
ファルコン計画
http://ja.wikipedia.org/wiki/Falcon_HTV2


「むーん、似てるね。2003年にアメリカが発表した計画を中国も追随したってところか。でもさ、マッハ5~10で飛行て、ICBMの大気圏突入速度の方が速いじゃん。普通にミサイル攻撃でよくね?なんでだろ。」


米国のミサイル防衛網を無力化する狙いがあるとみられる。

「この部分が関係してるのかな?検索検索。」

http://aviation-space-business.blogspot.jp/2014/01/blog-post_29.html

以下引用

HGVでは姿勢引上げ操作を大気圏突入後に実施でき、目標まで比較的平坦な飛行が可能。そのため探知は弾道ミサイルの弾頭よりも遅れ、迎撃に残された時間が短くなる。HGVは空力学的に制御可能なので、それだけ迎撃が難しくなり、その間に目標へ近づく。滑空距離はミサイル固有の射程距離より長くなり、比較的脆弱な中間段階の飛翔は目標地点や防衛体制の整った地点より遠くでの発生する。


「むーん、ようするに自由落下でマッハ超えるのと、姿勢制御可能な弾頭の違いなんだな。しかも対艦ミサイルにも応用可能と考えられると。これは案外すごいかもしれん。しかし、アメリカが公表するって事は何か裏があるんだろーなー?対応可能って事か?
検索してみよう。」

http://gigazine.net/news/20141212-us-navy-laser-weapon-movie/


「一発100円のレーザー砲実戦配備wwこれか!」


いやー、恐ろしい時代になったものですねー。いろんな意味で。


しかしこうしてみていくと、読売の記事って逆に全く中身が無い事が判ります。言ってしまうと、恐らく中国の危機感をあおって自民票を増やそうというステルスマーケティング では?と思われw

もしくは踊らされたか・・

馬鹿だねぇ
紅白?実は10年以上見てないです。

まあ、きっかけはファーストフードのマネージャーやってた頃、年末正月ずっと仕事してたからですがw

でも、決められた時間に働くように転職しても結局みてない。

うーむ、やっぱり面白くないのかな?特に思うのはNHKの歌番組っていまだに
「古賀メロディー」とかやってるんですが、これって正直一体誰に需要があるのでしょう?

そりゃー、いいものはいいですよ?でも、30年くらい変わってないってのは余りにもおかしくないですか?

まあ、いいけど。

ついでに、今年の紅白を蹴ったw 「BABYMETAL」の動画でも貼っておきますね。


https://www.youtube.com/watch?v=QPcGDRaJRvQ

余談になりますが 「BABYMETAL」を以前に取り上げた事があるんですが、2012年だったかな?当時は正直、違和感バリバリでしたが、今はもうすごい安定してますね。

昔、一時期、バックは全部打ち込みじゃんとかいう話があって、色物扱いされた事もあったんですが、実はみんな生だったという逸話がなつかしい。

考えてみればこいつら10歳~11歳でデビューしてるんですよ。

日本語で歌うのにこだわったのも逆によかった。

よく頑張ったんだなーと、つくづく思います。

【OMAKE】

マーティ・フリードマンSP対談 アイドル×ヘビメタ融合を語る BABYMETAL ももいろクローバーZ AKB48 フレディ・リム

https://www.youtube.com/watch?v=i2qarTeJ1Bk

タイトルの大仏とは習近平主席の事です。

似てません?奈良の大仏さんに。

中国人は面子を重んじます。面子をつぶされた人間には何をさておき復讐しますし、面子さえ立てたら譲歩してくれます。

何か、明からの持ち出しが多かった勘合貿易を思い出しますが、それはともかく。


新聞各誌が報じた「日中合意文書」ですが、これは一体何であったのか?



数々の問題点があるのにもかかわらず、何故メディアは大々的に「日中合意文書」を報じたのか。

日本が譲歩したのか?

何故、習主席はAPECで安倍首相に冷淡であったのか?



残念ながら恐らく大多数の日本国民は既に興味が無いこのニュースに対して、相変わらず今更ながら、書く事にします。


今回の「日中合意文書」には次の問題があります。


・当事者の署名が無い。

・統一された成文が無い。当然、英文版も無い。

ようするに、日中が合意した共同声明ではなく日中で話し合いされた内容を書き留めたもの、と外務省の役人がコメントしています。

https://www.youtube.com/watch?v=oo_UXEOcqgM

岸田外務大臣もNHKで、「日中両政府が発表した合意文書に法的拘束力はない」
と言っています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141113/k10013188601000.html


これは一体何なのか。一部、マスコミが言っていたように日本が譲歩したのでしょうか?


私は、今回珍しく、日本外務省は全く譲歩しなかったと考えています。譲歩しなかったからこそ、法的拘束力をもつような合意声明を出さなかったと考えています。

まあ、端的に言えば、マスコミが言うような合意文書は実は存在しなかった訳ですが、それでは、何故このような報道がなされたのか?

事情は中国側にあると思います。

習近平はAPECで安倍首相と必ず会わなければならなかった。

何故なら、APECの主催者が招待した国の代表と会わないなどという事になれば、習主席の面子は丸つぶれ。会わないという選択肢は無かった。

しかしながら、国内向けには戦争準備にかかれなどと言っていた手前、親しく会う訳にはいかなかった。

だから、その前に日本と和解ムードを演出するために局長級会談で地ならしを行い、法的拘束力はないものの、日本からの歩み寄りを示すような声明を世界に、あるいは国内向けに発表する必要があった。


まあ、簡単に言えば日本が習主席の面子を立てたと。


問題は面子を立てた中国が日本に何を返したかですが、尖閣に関しては譲歩する訳にはいかない。その代わりに行ったのが、小笠原沖の中国密漁船に対する取り締まりでした。もっとも、これは自ら火をつけたようなものですから中国にとっては譲歩にすらならないかもしれません。

中国にとっては、日本に会うメリットは他にもありました。

ひとつには、米中間をふらふらしている韓国を引き寄せること。それも適度に。日本には会うが冷淡に会う事によって韓国に一定の配慮を示す事。

もう一つは、北京から平壌に場所換えした北朝鮮に対する牽制。


APECは終了し、北京の空はまた曇っています。結局、今のところ日中関係は何も変わっていないと判断するべきでしょう。

もし、何か変化があるとすれば、僕は次にアクションを起こしてくるのは李克強首相だと思います。

憶えておいて下さいね。

それでは、おやすみなさい。

今から書くことは私の脳内変換ですから、 ソースなどありません。



日本と北朝鮮との交渉に、最初から中国は一枚かんでいた。
開かれた場所が北京だった事からも、それは判る。


拉致被害者も何人か、返されるはずだった。

そして日本は戦時賠償金を北朝鮮に払うはずだった。

そして、戦時賠償金の何割かは北朝鮮経由で中国にも渡る筈だった。
中国の不動産バブル崩壊の穴埋めに使われる筈だったのかもしれない。


ところが、その分け前をめぐって北朝鮮と中国で対立が起こった。というか、北朝鮮としては面白くない。

そこで、北朝鮮は交渉の報告を北京でする事を嫌がり、平壌に来いと言い出した。
中国がいない平壌で腹を割って話そうという事だった。

もっとも、調査の方法について勘違いしていた面はあるが、
ここでの本題ではないので割愛する。


さて、突如起こった小笠原海域への中国漁船襲来騒動は巧妙に仕組まれたAPEC向けのマッチポンプだった。

中国領海での珊瑚漁を禁止し、更に小笠原で珊瑚を取った漁師が日本近海で取った大量の赤サンゴを2億1000万元(約39億円)で売り抜けたとの噂を流した。

当然、APECでも、日本側からその話題は出るだろう。中国はどうするか?

僕は結果的には日本の要請に応えて中国漁民を取り締まる事を約束すると思います。

だって約束しても元々、マッチポンプですから譲歩にならないし!

ついでに、尖閣以外での日本側の対応も見れてALL OKでしょう。

日本側としても、要請を中国が飲んだ訳ですから得点になります。何この出来レース。


日本側と交渉を持つ事によって、離れていった北朝鮮も牽制できますし、韓国は益々二股外交を強いられることになるでしょうね。


さて、そうなってくると果たして、日中首脳会談で日本の旨みは一体、どこにあるのでしょうか?


僕は、日中共同声明が出るか否かで消費税増税の行方も判るかもしれないと考えています。経済界にアメを与える事によって増税するか解散か?

しかし、アレですね。こうしてみると、中国が一体何を譲歩したのでしょう?



・・・・中国が譲歩したのはただ一つ、安倍さんの靖国神社参拝阻止です。

うーむ、ちょっとこれ以上はさすがに今後の趨勢をみてみないとはっきりしませんが、何か一つ、僕の予想以上のサプライズが起こる事を期待して。



今夜は寝ます。



アフリカのエボラは終息できないのではないか?とふと。

なんでこんな事言うかと、不見識なと言われるかもしれませんが、昨日ちょっと大学時代の友人と話していましたら、今仮に近畿でエボラが発生したとして、

同時に完全隔離できるのは6人程度、がんばっても12人くらい。


という話が出ましてね。

「えっ?そんなに少ないの?」と言いましたら、指定病院で設備を備えているのは現在、大阪に6床程度だと。

まずもって、1人を24時間完全隔離看護するのに11人は必要なんだと。

ちなみに、看護する時に従事者が使う使い捨ての防護服っていうんですか?あれも2週間分しかないそうです。

まあ、そういう事を聞いていたらですね、日本でさえそうなんだから、物資や知識を持った人が少ないアフリカはもっと大変だろうと。

エボラは、理論上はパンデミックを防ぐことができます。

ただし、


患者数が一定以上を超えると対処不可能になる。


ということなんですね。

リベリアなんかでは現在、6000人以上の患者がいると言われています。欧米並みの看護体制をとる為には本来なら6万6千人の医療従事者が必要になってくる計算なんですが、現状はひとりで7人くらいみている訳です。

そりゃあ、2次感染も起きるというものです。

日本も、くれぐれも同時発生で患者数も増やさないようにしなければなりません。

恐らくですが、20人程度の患者が同じ区域に発生した場合、それだけで2次感染を防ぐ対処が一時的にせよ不可能になる可能性もあります。

先日、エボラ感染を疑われた人は結局、陰性で終わったからよかったですが、発見された時点では体温の上昇がありました。言ってみれば、発症状態で機内にいたことになります。

飛行機内で複数の感染が発生していた場合、旅客が自宅に戻ってさらに2週間後に次々と発症する可能性もあった訳です。

一人の患者の発見が後々、あっという間に膨れ上がる可能性は常にある訳です。


ところで今、厚生労働省が発症に関してですね、

「西アフリカ渡航歴がある人で、発熱・嘔吐の症状がある人は、最寄の病院に行かずに保健所に連絡してください。」

こんな事テレビで言ってるんですが、テレビで言うよりは外務省と協力して、これから渡航する人や渡航中の人に言うべきではないかとふと。


【OMAKE】
アウトブレイク リアルタイム

http://outbreaks.globalincidentmap.com/home.html


世界の感染症の状況がリアルタイムで表示されるサイト。
ちなみにエボラはオレンジ色の△です。

クリックすると当地の状況も示してくれます。


【第13回MMD杯本選】Band of Kancolle OP【遅刻組】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24827191


えーっ、第14回MMDも始まろうという11月2日に投稿された遅刻組でございますが、むしろもう少し待っておれば;

しかしながら、作品は大変よいと思いましたのでUP。
デフレが何故駄目なのか?それは僕の思うところこうです。

不景気で物が売れない。
  ↓
値段を下げる。
  ↓
値段を下げる時に人件費を削る。
  ↓
社員の給料が下がる。
  ↓
収入が減ったから節約志向に走り、ますます物が売れない。


だから安倍さんは、給料を上げろと言ったし、日銀は物の値段を上げることを目標にしてる訳ですね。

けれど、財務省やアメリカの横槍が物事をややこしくしました。


消費税を上げましたよね。だからある面、物の値段は上がりました。けれどこれは国に入る訳ですから、社員の給料を上げる要素にはなりません。

金融緩和はどうでしょう?本来はこうでした。

日銀が銀行から国債を買い上げる
    ↓
増えた資金を元に銀行がメーカーに融資
    ↓
設備投資が増えて景気が浮揚。
    ↓
給料が上がり、購買意欲が増す。


ところが、不景気や為替の乱高下、メーカーの無借金経営志向で今の金融緩和の流れはこうです。

日銀が銀行から国債を買い上げる。
    ↓
・日銀の各銀行残高が積みあがる。
     or
・国債を手放した分、外債購入に走る。
     or
・株式投資の為の融資に当てる。
     ↓
株価が上がり、円安になる。
     
つまり、今の金融緩和の形だと株式投資関連か輸出商社くらいしか直接恩恵を受けにくい形になっています。

特に地方がその恩恵を受けるのは、マジな話5~6年はかかるような気がします。
これでは、間に合わない。ますます過疎化が進み、都市部に人口が集中することになるでしょう。

じゃあ、どうすればいいか?

国民が直接恩恵をこうむる形で景気刺激を行なうにはどうすればいいのでしょう。


私なら、こうします。

国債を買い上げた金額の10%を毎年、金券の形で国民に配ります。
例えば年間80兆円なら国民ひとりあたり5万3千円を金券の形で、使用期限6ヶ月にして配るんですよ。

名目?

もともと、国債は銀行の預金残高で買い支えられてきました。国民の預金です。
金利を低く抑えられ、引き出すのにも手数料を取られる形で。

その長年の、本来付くはずだった利子を国民に還元する。

何と正当な理由でしょうw

これを、国債を買い上げる限り続けます。
もしくは、3年続けるなら3年分まとめて国民に先行還元します。



こういう事しないと、目に見える形で景気浮揚は起こらないですよ。


今日のひっと

2014年10月31日 エッセイ
大学に行く理由
小田嶋 隆
2014年10月31日(金)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20141030/273213/


実に感慨深いコラムでした。

ただ、僕の身でいうとちょっと複雑。何故なら、僕は大学を中退した高卒で、フリーターも引きこもりも退職も転職も経験したけど年収650万くらいあるので、むしろ大学なんていらないんじゃね?という立ち位置だから。

小田嶋さんの言いたい事は判るんですけどね。

まあ、逆に大学のランクなんてかざりで、やっぱり、その人次第じゃね?という思いもあります。


その昔の銀行は大きな仕事にお金を出して支援する公器でしたが、今は手数料で食ってます。ああ、融資めんどくさいから日本国債買ったり外国債買ったり、株式投資に融資したり。

マスコミは政府のストッパーであり、公正な目で政府を監視している時代もあったかもしれません。けれど今は、一挙手一投足が逆に国民から監視され、テレビ番組は動画化され、いい加減なところがあればすぐにYoutubeにさらされますし、新聞記者が取材に来れば、その取材の様子をカメラに収めて逆取材、何てことも可能になったからです。

まあ、そういう意味でいい動画でしたよ、randomyokoさん。

挙げさせてもらいます。


2014/10/16
ワシントンポスト アナ氏に
https://www.youtube.com/watch?v=y3Jj8_fvdeM


いい時代です。

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