『人は、誰もが「多重人格」 － 誰も語らなかった「才能開花の技法」』
田坂 広志
光文社新書


買いだ！絶対買いに行く！　と思ったきっかけのインタビュー記事をリンクしときます。



http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/15/100600005/120400003/
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/15/100600005/121800004/



面白い記事だ。今度の会社の朝礼で、これしゃべろｗ
これだから、日経ビジネスオンラインは、あなどれんのだ。

中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙
http://recordchina.co.jp/group.php?groupid=76500

以下引用

■小説は日本文化を背景に

「もののあわれ」は地球滅亡後の25歳の若者、唯一生存した日本人が宇宙船に乗って新しい他の星へ行く物語だ。小説では彼の子供時代と、船に乗るのを待つ現在の彼との2つの時間軸が描かれている。


ここまで引用


過去のネビュラ賞で印象に残っているのは「アルジャーノンに花束を」や「デューン 砂の惑星」
注：いずれも長編部門だが；

この賞から数々の映画化もある。
しかし、劉宇昆（Ken Liu）氏の2年連続の受賞はすごい。

しかもテーマが日本文化で、受賞のニュースを人民網が報じてるってどうなの？ｗ


見かけたらぜひ読んでみたい。

諫山創　先生のブログより

２２話の質問に関して

http://blog.livedoor.jp/isayamahazime/archives/8049608.html


諫山先生、アニメ製作でもかなりかかわってるんだな～。

まあ、あれだけ原作を忠実になぞるからには、それもそうか。

ところで、僕はペトラの死体投げたシーンより、リヴァイ班の家族のシーンの方が違和感感じた。

無造作な死に意味を感じてたから。

今日、会社の昼休み時、後輩と3人でお金出し合って「別冊少年マガジン」を1冊買った。


そして、「進撃」だけ回し読みｗｗｗ

いつ以来か。回し読みなんてしたのん。



団長が右腕食われて、アルミンが
「身体は再生するけど痛みはあるんだね。うふふ」

って言ってました。

黒い

最後がちょっと、狙いすぎかなー。

　昨日のスッキリではテリー伊藤がほめていたがアマゾンのレビューではひどいことになっている件。

カスタマーレビュー
ＫＡＧＥＲＯＵ
http://www.amazon.co.jp/review/459112245X?ie=UTF8&ref_=cm_cr_pr_helpful&showViewpoints=0

今日、久しぶりに文庫本でも買おうと思い書店に寄った。

　ダン・ブラウンの「天使と悪魔　上」をちょっと立ち読みしたら、出だしにものすごく惹かれたので、横に置いてあった「天使と悪魔　下」と一緒にレジに持っていって購入した。

　期待にたがわず、面白かったです。

　しかぁーし、「天使と悪魔　上」を一気に読み終えて、

　「天使と悪魔　中」に続く！

　転げまわった。

　・・・・・誘惑に負けて「天使と悪魔　下」を読んでしまいました。

　新潮文庫から文庫本で出てるローマ人の物語シリーズ。
それの3巻〜5巻に当てられているのが「ハンニバル戦記」です。

　　　これ、掛け値なしに面白いんで

　皆さん、読んでください。お値段も￥380〜￥400くらいだし、
結構、薄いので、文字に弱い人でもOKです。

　　コンバンワ、風神です。

　ハンニバルっていうと、どうしてもアルプス越えのローマ
半島奇襲ってのが先にたったり、割と日本人になじみが薄い
せいか、どの時代の人よ？って感じがあったりするわけですが、
かくいう私も、カルタゴって北アフリカじゃなかったっけ？
それがなんでアルプス越えの奇襲すんのよ、とかまじぼけしてた
りも過去しました。

　まあ、簡単に説明すると、紀元前218年に当時カルタゴの
植民地だったスペインを出発したハンニバルは北を時計回りに
アルプスを越え、イタリア半島にあった、当時新興のローマ帝国
を奇襲する訳なんですけど、本当にすごいのは、以後16年間に
わたって、イタリア半島において戦い続ける事なんですね。

　最初の圧巻はアルプス越え後にまともにローマ軍とぶつかった
カンネーの戦いです。

　両者の戦力比はおよそ1：2
　ハンニバル　歩兵4万　騎兵1万
　ローマ軍　　歩兵8万　騎兵6千
　
　後世の戦術教書に幾度となく取り上げられる事になるこの
戦いは

　2倍の敵を相手に、騎兵を使った包囲殲滅戦

を成功させたハンニバルの圧倒的勝利に終わります。私見ですが
この戦いで余りにも鮮やかに勝ちすぎたせいで、以後、ローマ
はハンニバルとまともにぶつかることを避ける原因になって
しまったと思ってます。

　孫子でも、勝ちすぎはよくないってありますよね。

　睡眠時間やばいんでもう寝ますが、暇な人は買ってぜひ読んで
みてください。そいでは、また来週。

　23：06帰宅、最近つないでも1時間弱くらいなTCライフ

　残業続きですが、まあなんとかやってます。

　今日、地下鉄御堂筋線中百舌鳥方面行き天王寺駅を歩いてて
ふと気付いたんですが、

　　　ホームの隅に百葉箱が置いてあります

　あれの中には一体何が入ってるんでしょうか。ひょっとして
あの中で

　　　カナリヤを飼ってるとか

　そんな馬鹿なことを考えながら、ホームでたたずむ22：00

　　　コンバンワ、風神です。

　まあ、TC日記も滞りがちなので久しぶりに漫画本でも紹介
してみようかと思います。

　　　　　　「日出処の天子」
　　　　　　　　　　　　by 山岸涼子

　白泉社から復刻版が出てるので最近の人でも知っている方が
いるかもしれませんが、実に

　　　30年以上前に某少女雑誌に連載されていた

作品です。内容は題名から想像されるとおり

　　蘇我毛人と厩戸王子の恋の物語

がメインなんですがこの当時、いや今読んでも実に忠実に当時の
つまり飛鳥時代の歴史を再現しつつSFファンタジーされた
作品です。歴史好きな人は読んでみれば判ると思います。

　調子麻呂や付き人の名前ひとつとってもいい加減につけてる
わけではありませんし、歴史をなぞりつつその中に作者独自の
世界観をしっかりと持った作品ですのでもしも機会があれば
手にとってほしい一品であると断言しちゃいます。

　NHKでドラマやってた「大化の改新」とか「聖徳太子」
なんか

　　　問題にならない

とだけは言っておきましょう。

　思えば、この当時の少女漫画の有名所って全盛時の石森章太郎
やSF初期興隆期の影響をもろに受けてるんですよね。もちろん
彼女達が少女時代だった頃は少女雑誌なんかなかったわけで

　萩尾望都や山岸涼子や竹宮恵子といった面々の作品の中には
レイ・ブラッドベリやアーサー・C・クラーク、アシモフの
匂いがぷんぷんする訳です。一時期はやった

　　　　　迫害されるESP

といったシチュエーションを初めて主題に置いたのは竹宮恵子の

　　　　　「地球へ」

ですし、レイ・ブラッドベリの

　　　　　「華氏451℃」

をわかりやすい形で世間に紹介したのは萩尾望都だし。

　まあ、機会があれば上記、3作家の作品を手に取って
みてください。萩尾望都の

　　　　　トーマの心臓

なんかは、ジャン・コクトーも真青ですからw

　漫画史の中では既に古典に位置づけられるかもしれませんが
たまには少女漫画という概念にとらわれずに読んで見る事を
おすすめします。

13：35までミュランログイン。ほぼ1時間。

　ログイン1分後にヘンマンさんから1on受ける。

　通常押し込まれてたなー、1〜2戦しか混ざってないけど。

　その後、遭遇にてE02〜3戦。1：38頃に落ちましたがまあ、
2レベル上げどまり。

　途中、ころさんに

　　　もっとアクトしろー！

とか言われる。

　精進します。

　　

　ところで、中国が旧正月でそろそろ長期休みなんですが、
トランスが手に入りません。去年も中国の影響をそこそこ感じ
ましたが、今年はかなり深刻です。製造拠点を中国に移してる
大手も多いかと思うんですが、

　　いっそ日本も旧暦正月休みにしろよと

思いつつ、まあ、FA重視の企業はつらいわね。

　　そんな感じで

　22：20帰宅、今日帰りに本屋でハードカバーを買って帰り
ました。　

　「もっと、生きたい・・・」
　　　　　　　　　　作者　YOSHI
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　スターツ出版

　　　　コンバンワ、風神です。

　何気に買いました。4年前に携帯で連載され、3000万HITを
記録した連載小説のハードカバー化です。

　題名から連想されるような、

　　　　　　死の病と闘う人の記録

　って感じとは全く別の、どちらかといえば

　　　ホラーシドニーシェルダン的な

　感じの小説です。誰が読んでも一日で読破してしまう事
うけあいますよ。

　　信じてない君、3〜4ページ立ち読みしてみな、買うからw

　前回の日記と日付が同じとは言え、間は24時間近く離れて
いるわけだがw

　久しぶりに古本屋によりました。

　いやもう最近時間が取れないんで活字本を手に取るのも
久しぶりな訳だが、ハードカバーを2冊買わせていただきました。

　そのうちの1冊、実は以前人に借りて読んだ事があるんだけど
まあ、いいかってな感じ。

　なんでかというとね。。。。

　
　「タイガーと呼ばれた子」　トリイ・ヘイデン作

　昔、もう5〜6年になるかな。心に残った本がありました。それ
は実はこの本ではありませんw

　この本、実はある作品の続編でね。そのある作品ってのが
すごい心に残った1品だった訳です。

　それはね。

　「シーラという子」　　トリイ・ヘイデン作

　この両作品は掛け値なしのノンフィクションです。限りなく
事実に近いわけだけど。

　まあその、ある先生と生徒の話なんだけどね。ちなみに先生
はトリイ・ヘイデンだった訳だがシーラにとってもトリイにとっ
ても、人生観をかえるほどの出会いと激しさと人間というもの
の認識と不思議さ、そして凝縮された時間がたゆとうように
でもそれはそれはものすごいスピードで過ぎ去っていくわずかな
年月の中での物語。ノンフィクションなのにね。

　まあ、紹介しときながら実はあまり言葉にしたくないw

　言葉は人によって感じ方、感じられ方が違うからね。

　そしてもうひとつ、

　「シーラという子」
と
　「タイガーと呼ばれた子」
は最初の書き出しが同じ文章ではじまってるんだわ。

　古本手に取ってその書き出しを心の中で読み上げた瞬間、ああ
買おう、と思ってしまった訳w

　もう一度言うけど

　「シーラという子」

という作品は掛け値なしのノンフィクションで、そしてトリイ・ヘイデン
にとっては初めての作品であるんだけれど、先生と生徒という
設定なんか、ほんとにごくありふれたものでどこにでもあると
思われる方が大半だと思うんだけれど、私もね、これいいよって
すすめられて、実は妹になんだがw家に置いとかれて数日は
読まずにほったらかしにしてた訳なんだが、この出だしを読んだ
瞬間、一日で読んでしまったんだわ。もちろん出だしじゃなく
内容もよかったからなんだけどね。。

　
　それはね


　犯罪のわりには、その新聞記事は小さかった。六歳の女の子が
近所の幼児を庭からおびき出して近所の植林地に連れ込み、幼児
を木にしばりつけて火を放った。大怪我を負った男の子は病院に
収容された。六面の漫画の下のところに埋め草のようにこれだけの
ことが書かれていた。私はその記事を読み、嫌悪を感じ、ページ
を繰って先に進んだ。
　それから六週間後、特殊教育担当部長のエドから電話がかか
ってきた。一月の初めのクリスマス休暇明けの日のことだった。
「きみのクラスに新しい女の子が入ることになったよ。十一月
に小さい子を火傷させた女の子のことを覚えてるかな？・・・」
　　　　　　　　　「タイガと呼ばれた子」より引用
　

　
　

　この書き出しからまだ20台だった新米教師トリイとシーラの
関係は始まります。激しくいろいろな事が起こり、そして
振り返ってみればあっという間に過ぎ去っていたわずか5ヶ月間

　「シーラという子」　トリイ・ヘイデン作　　早川書房

　いきなりマニアックなお題目です。

　が

　今回、私が語るのはアニメ映画のナウシカ
ではありません。徳間書店から発行された事の
ある

　漫画版「風の谷のナウシカ」

　です。

　ヲイヲイって声が聞こえてきそうですねwで
も聞いてください。

　漫画「風の谷のナウシカ」は、あの宮崎駿が
映画造りの合間をぬって、アシスタントも使わ
ずに

　13年間かけてコツコツ書き上げた

　力作なんです。

　タッチとか、どこか映画の絵コンテチックで
決して綺麗とは言えませんが、間違いなく彼の
魂がこもっています。

　もちろん、アニメ映画「風の谷のナウシカ」
のストーリーも漫画版「ナウシカ」をなぞって
いるのですが、それも2巻の途中までです。
　全7巻あるのですが、ふりかえって1巻の発行
された当時のお値段などをみてみますと、なか
なか時代を感じさせてくれます。

　なんと1巻、2巻とも1冊　￥330

　今の単行本なんかのお値段が￥500こえている
のを見ると笑っちゃいますよね。

　さて、気になる内容ですが、これが

　どうしようもなく重く暗い！

　んです。例えて言うならば

　芥川の「蜘蛛の糸」の糸を拒否して地獄で

生き続ける事を選んだ

　ごとく、中盤からラストに至るまでこれでも
か、というほど重いテーマがナウシカにおそい
かかってきます。

　トルメキア王国内の骨肉の争い、土鬼諸王国
の内紛から禁じられた生物兵器の使用、剣士
ユパの死を経て、自ら血まみれの戦いに手を
染めていくナウシカ。

　ネタばれになってしまいますが、彼女と人類
は結局、救われません。しかもナウシカ自ら
その道を選ぶのです。

　腐界のはしでうまれている清浄の地、しかし
人類は新しく再生しつつある、その清浄の地で
は生きる事のできない身体だった・・・

　いつか腐界はなくなり、世界は再生される
だろう、しかし自分たちはその世界で決して
生きる事ができないのだ、と判って尚、

　彼女は腐界と共に生きていく事を決意する

　これが、この物語の大団円です。

　廉価版が再発行されてるらしいので、みかけ
たら読んでみてください。

　戦後すぐの世代の宮崎作品のかくれたバック
グラウンドが見えてくることうけあいます。

　　　それでは今日はこのへんで　m(_ _)m

　今日のお題目

　　マ　−　ズ

　　　　　　横山光輝　作

　漫画です。かなり昔に読みましたが、今回
書店で見かけたんで思わず買ってしまいました。

　20台後半から30台前半の歳の人なら、マーズ
といえばTVアニメの

　「六神合体ゴッドマーズ」

かもしれません。確かに、上記アニメは原作に
横山光輝の「マーズ」を採用し、小説「宇宙の
皇子」で有名な藤川圭介が製作を担当しました
が、漫画版「マーズ」はあらすじからしてかな
り、趣を異にします。

　大昔、地球を訪れた宇宙人がいました。彼ら
は人類の好戦的な性格を危ぶみ、それを抑える
ために世界のあちこちの場所に六つのロボット
を配置します。これが六神な訳ですが、彼らは
人類の監視役であり、人類が宇宙に飛び出す
技術を持つに至ったなら、粛清する使命を帯び
ています。

　そして主人公のマーズですが、これはさらに
過激です。人類が宇宙に飛び出す技術を持つで
あろう、予想される時まで、彼は日本近海のあ
る島で二体のロボットと一緒に眠り続けている
のですが、彼と彼の二体のロボット、タイタン
とガイアこそがもっとも重要な使命を帯びてい
るはずでした。

　宇宙人が仕組んだ当初の予定では、マーズの
目覚めと共にタイタンが起動して人類を襲い、
タイタンを壊すほどの兵器を人類が持っている
のならば、ガイアが起動してガイアの持つ爆弾
で地球を破壊する、というものでした。

　ところが海底火山の噴火で、マーズが予定
より100年はやく目覚めてしまいます。

　しかも、マーズは本来の使命や記憶を失って
しまっていて、あろうことか人類の味方をして
しまうというわけです。

　マーズと共に起動したタイタンが人類の核
魚雷によって破壊されてしまったというのに、
マーズはガイアを使って地球を壊そうとはしま
せん。

　ここに至って、六神とそれを操る使者達対
ガイアとそれを操るマーズとの戦いが始まる
訳ですが、ここで更に読者を駆り立てる設定
が作者横山光輝によって仕掛けられています。

　・マーズが望めばガイアは爆発し、地球は
　滅亡する。

　のですが
　・マーズが死んだ場合、ガイアは自動的に
　爆発して地球を破壊する

　のです。しかも
　・六神を全て破壊すれば、マーズの意思に
　かかわらず、ガイアは爆発し地球は破壊
　される

　という、巧妙な罠が宇宙人によってしかけら
れているのです。

　マーズは、本来の記憶を失っていたので、
最後の設定は途中まで知りませんでした。人類
を守る為に六神と戦ってきたマーズ。しかし、
彼らを倒してしまっても地球は破壊されてしま
うのです。

　・・・なかなかいかす設定でしょ〜。ここま
で読んでくれた方で、まだ「マーズ」を読んで
いない方は、書店へGOだw

　ぼろぼろになりながらも、人類を守る為に
戦うマーズ。六神もいよいよ最後の1体となり
ます。けれども、それを倒してしまっては地球
が破壊されてしまいます。

　それをいいことに、東京中を破壊して回る
六神。

　「日本国の諸君
　　マーズをわたしに引き渡すか居場所を
　　おしえてもらいたい
　　そうすれば攻撃はやめる」

　一般市民達はガイアと六神の設定などは
知らされていません。最後には、守っていた
はずの人類にまで、マーズはうらまれる事に
なります。

　彼は果たして六神から人類を守れるのでしょ
うか？

　そして物語の結末は・・・・・・・・・

　

　「マーズ」が週刊誌の誌上で発表されたのは
1976年の事です。その頃、世界は冷戦まっただ
なか、米ソがもつ核ミサイルだけで世界は何十
回も焼き払えるほどでした。

　そんな中で描かれた「マーズ」は作者から
人類への警鐘だったのかもしれません。

　横山光輝といえば「バビル?世」や「三国志」
が有名ですが、私は「マーズ」を一押し
します。

　最後まで読んだならば

　ちょ〜待てYo ヲイ

　とうなる事うけあいますw

　それでは今日はこのへんで　　m(_ _)m