今回の解散

2017年10月13日日常

相変わらず、時期をはずして書きます。

コンバンワ、風神です。

僕は今回の解散は、実に的を射た解散だと思っています。
いい悪いじゃない、解散すべき時に解散したと思っています。

けれど国民もマスコミも全く自覚していない。何故なんでしょうね；

取材する側が、時系列的に報じないから、本来論ずべき事柄が全く表に出てきていない、そんな感じがします。

最初に解散の話が出た時、安倍氏はまだニューヨークにいました。何のために？
もちろん、国連総会で演説したからです。その国連総会で、彼は日本人として画期的な演説をしましたね？　いい悪いはともかく。

産経新聞が全文を載せていますが、
http://www.sankei.com/premium/news/170921/prm1709210011-n1.html

この演説は、本来、日本の国論を二分するくらい問題になってもおかしくない演説でした。

マスコミはさらっと1日2日で流したようですが、それが全くもっていけない。

戦後日本国が、初めて遺憾の意ではなく、

対話の時間は終わった圧力をかける時だ

全世界に向けて、そう言った訳ですよ。もちろん、圧力には軍事力も含まれます。

これは本来、日本国内でもっともっと取り上げられるべき事柄なのです。

その後、国連主催の晩餐会が行われました。ここでもひとつ、本来マスコミがもっと取上げるべき事柄がありました。

アメリカのトランプ大統領が急遽予定を変更して出席したのです。いかにトランプ氏と言えども、アメリカ大統領のスケジュールは分刻み、突然スケジュールを変える事など、滅多にありません。しかも国連嫌いの彼が晩餐会に出席するに当たって、安倍首相の隣の席をリクエストしました。

これを指してですね、

トランプと仲良くするな
又トランプがわがまま言った

とか評論家マスコミ他が言ってましたが、違うだろ？

アメリカ大統領がスケジュール変更してまで日本国首相に言うことがあった

何故、そう素直に受け取れないのでしょうか。謎だ。

それで、その後、解散ですよ。

僕はね、晩餐会で北朝鮮への軍事力行使への言及があったと思っています。
それ以外に、アメリカ大統領がスケジュールを変更してまで安倍氏に会う理由がみつかりません。

安倍さんはね、だから解散したんですよ。国難突破解散の真の意味がここにあります。実はふんぎれなかったんじゃないかな？

ここで過半数取れたらアメリカ追従。駄目なら首相を降りる。

そう思ってるはずですよ。そもそもね、国連での演説だけでも、解散して民意を問う必要があったと、僕は思います。

もちろん、国民には、戦争になるかもしれないなんて言えません。
だからあえて、国難突破解散とだけ言った。

それが正しいのか、間違っているのか。

まあとにかく、今度の選挙は注目です。