ちょっと時間が無いので書きなぐりで申し訳ありません。
もしも人質を本気で助けたいと思われているのなら、風神が考えるに可能性があるのはロシアルートしかないと思います。
ロシアのプーチン首相に頼んでシリアのアサド大統領に影響力を行使してもらいます。
そしてシリアに、イスラム国との捕虜交換を申し出てもらいます。
シリアが捕えているイスラム国の捕虜と人質との交換。
これが恐らく、最も可能性が高いでしょう。
代償の選定が難しいですが。
まあ、見てませんよねw
もしも人質を本気で助けたいと思われているのなら、風神が考えるに可能性があるのはロシアルートしかないと思います。
ロシアのプーチン首相に頼んでシリアのアサド大統領に影響力を行使してもらいます。
そしてシリアに、イスラム国との捕虜交換を申し出てもらいます。
シリアが捕えているイスラム国の捕虜と人質との交換。
これが恐らく、最も可能性が高いでしょう。
代償の選定が難しいですが。
まあ、見てませんよねw
コメント
しかし、アサドが「イスラム国」と交渉するとは思えません。
ISISは石油施設への空爆と原油安で
現在資金不足に陥っていると言われてます。
おそらく今は現有兵力すら養えてないです。
そこへ大量の捕虜が帰ってきたらどうなるか。
今のISISにとって捕虜の帰還は
マイナス要因にしかならないです。
捕虜にしているのは幹部クラスだけですよ。
価値はあると思う。
湯川さんが殺害された写真が公開されてしまったようです。ISISからのメッセージとしてヨルダンに拘束されている女性の解放を要求しているとのこと。そして金が目的ではないとも言っている。
わからない。
ただ、日本国と何らかのコンタクトを取りたい強い意志をメッセージで感じ取った(翻訳された要旨を読む限り)ので、ISISはこの交渉を続けたいのでしょう。
交渉のチャンネルとして今後考えられる有力ルートはヨルダン王国と言う事になりますが、風神REDさんはいかがお考えでしょう?ヨルダンルートのネガティブポイントはなんでしょう?
ヨルダンは現在、非常に基盤がもろい状態です。シリアやリビアのように反政府軍が蜂起するまでに至ってはいませんが、アブドラ国王は国民の支持を失いつつあります。対イスラム国的には空爆を行っており、過去にはアルカイダ系に大使館を爆破されたこともあります。以前、香田さんがザルカゥイ一派(ザルカゥイが空爆で暗殺された後に残党がISISの前身であるISIL結成の一翼を担った)に斬首された時に、同じくアブドラ国王に協力依頼をしましたが、何の役割も果たせませんでした。
ただ今回は、ヨルダンが当事者になる可能性があります。と言うのは、今回の人質動画が公開される直前に、撃墜されたヨルダンの戦闘爆撃機パイロットがISISに捕虜になっているからです。この捕虜の処遇もからめて、ヨルダンが積極的に交渉に関わる可能性はあります。
難しい質問内容で恐縮です。ただ風神REDさんの分析はとても興味深く突っ込んだ質問をしたい誘惑に負けてしまいました。お陰様でヨルダンの現状を少し理解できました。ありがとうございます。
「安倍首相へ」と題された今回の内容。この考えに至った背景をもう少し詳しく掲載してもらえないでしょうか?どうしてシリアとISISの交渉が可能だと判断されたのか僕は無知なのでわかりませんでした。
それと米軍によるISISへの空爆は国連安保理の承認事項でしたか?
新参者でいきなり記事のリクエストとか本当に無礼で申し訳ありません。興味深かったのでついコメントしてしまいました。
今回、ロシアルートを提案したのは確率とメリットを考えてです。直前にロシアは、日本の制裁は問題視しないで、今年のプーチン来日を考えてもいいと言ってました。ウクライナ問題でプーチンと話す訳にはいきませんが、何か別のテーマであれば日本と話したがっていると言う印象を受けました。
下種な言い方ですが、人命尊重と自国民の保護という大義名分ならロシアと交渉する理由になり得ます。
またシリアは、化学兵器使用問題でアメリカから不可解な言いがかりを付けられ、国際社会に自らの正当性を人道的な見地でアピールする必要にせまられています。
意外な事に、イスラエルはアサド政権の存続を望んでおり、現地イスラエルのメディアは化学兵器使用は自由シリア軍によるものだと報道しています。
シリアが、このような矛盾状態から解き放たれるために交渉可能な欧米各国は現時点では日本以外にありません。故に、ロシアを介した日本との交渉に応じる可能性があると判断しました。
風神REDさんのお話で提案されていた内容はリアルですね。可能性を感じますが今回の人質事件解決とは別の可能性とリスクも感じました。まさに“提案”ですね。
ただ今回は人質解放にフォーカスするほうが情勢判断でも重要だと僕は思います。それにこのタイミングで日本がロシアに協力を求めること自体、米国に変な警戒をされてしまうかもしれません。オバマ大統領はともかく、米国のインテリジェンスは日本に対して常に神経を尖らせている歴史がありますので。
とても参考になりました。丁寧な回答ありがとうございました。