アフリカのエボラは終息できないのではないか?とふと。

なんでこんな事言うかと、不見識なと言われるかもしれませんが、昨日ちょっと大学時代の友人と話していましたら、今仮に近畿でエボラが発生したとして、

同時に完全隔離できるのは6人程度、がんばっても12人くらい。


という話が出ましてね。

「えっ?そんなに少ないの?」と言いましたら、指定病院で設備を備えているのは現在、大阪に6床程度だと。

まずもって、1人を24時間完全隔離看護するのに11人は必要なんだと。

ちなみに、看護する時に従事者が使う使い捨ての防護服っていうんですか?あれも2週間分しかないそうです。

まあ、そういう事を聞いていたらですね、日本でさえそうなんだから、物資や知識を持った人が少ないアフリカはもっと大変だろうと。

エボラは、理論上はパンデミックを防ぐことができます。

ただし、


患者数が一定以上を超えると対処不可能になる。


ということなんですね。

リベリアなんかでは現在、6000人以上の患者がいると言われています。欧米並みの看護体制をとる為には本来なら6万6千人の医療従事者が必要になってくる計算なんですが、現状はひとりで7人くらいみている訳です。

そりゃあ、2次感染も起きるというものです。

日本も、くれぐれも同時発生で患者数も増やさないようにしなければなりません。

恐らくですが、20人程度の患者が同じ区域に発生した場合、それだけで2次感染を防ぐ対処が一時的にせよ不可能になる可能性もあります。

先日、エボラ感染を疑われた人は結局、陰性で終わったからよかったですが、発見された時点では体温の上昇がありました。言ってみれば、発症状態で機内にいたことになります。

飛行機内で複数の感染が発生していた場合、旅客が自宅に戻ってさらに2週間後に次々と発症する可能性もあった訳です。

一人の患者の発見が後々、あっという間に膨れ上がる可能性は常にある訳です。


ところで今、厚生労働省が発症に関してですね、

「西アフリカ渡航歴がある人で、発熱・嘔吐の症状がある人は、最寄の病院に行かずに保健所に連絡してください。」

こんな事テレビで言ってるんですが、テレビで言うよりは外務省と協力して、これから渡航する人や渡航中の人に言うべきではないかとふと。


【OMAKE】
アウトブレイク リアルタイム

http://outbreaks.globalincidentmap.com/home.html


世界の感染症の状況がリアルタイムで表示されるサイト。
ちなみにエボラはオレンジ色の△です。

クリックすると当地の状況も示してくれます。


【第13回MMD杯本選】Band of Kancolle OP【遅刻組】

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24827191


えーっ、第14回MMDも始まろうという11月2日に投稿された遅刻組でございますが、むしろもう少し待っておれば;

しかしながら、作品は大変よいと思いましたのでUP。

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