今日、テレビで「そこまで言って委員会」観てて、その中で、普天間の移設は進めるしかない的な事を言ってて、実は風神、全然別の事を考えていました。

いつものように結論から申しますと、普天間の県外移設は交渉次第で充分ありえるのではないかな?

そう思いました。

と言うのはですね。そもそも普天間の辺野古への移設って、民主党政権以前の自民党時代の話で、実際、当時と今とでは状況が全然違うからなんです。

当時は中国との戦争なんて現実味がなかったですし、中国海軍の装備も全然、今とは比較にならなかったですし。

アメリカ軍ってのは世界一、実戦経験が豊富な軍です。当然、日本みたいに「戦争なんて起こる訳が無い」とか考えません。

もし実際に戦争になった場合を想定して軍の編成も行うわけですよ。

実際、昨年、対中国戦を想定して海兵隊の一部を日本からオーストラリアやグァムに持っていったでしょ?これを指して、やれオバマは弱気だの太平洋は中国と二分割されるだの吼えていた人達がいましたが、風神はこれは至極当たり前の対応だと思いました。

と言うのはですね。はっきり申しますと、もしも本当に中国と日本が戦闘状態になって、それが例え局地戦で収まったとしてもですよ。

恐らく、位置的に沖縄は最前線になります。

ようするにミサイルの10発や20発が落ちてきてもおかしくないと言うことです。

そんな最前線の場所に米軍の集中配備をしていていいのか?というリスク管理の問題から、発動地を分散させて後方に下げた訳ですよ。

そういった状況である事を考えるとですね、昔と違って対中国戦を想定する場合は、別に普天間が辺野古に行かなくても、グァムでもヤップでも、交渉次第でアメリカはイエスと言うんじゃないでしょうか。


ただし、日本政府にとっては面白くない事かもしれません。

理由はあえて言いませんがね。

まあ、そんな感じで。


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