前回は結論ありきの書きっぱなしで申し訳ありませんでした。

僕が安倍さんと習主席の和解を予測した経緯をちょっと書きます。
というか、書いとかないと忘れそうなので。


北朝鮮が連日、ミサイルを発射しましたよね。

日本は日朝会談は問題なく行う。その中で、抗議していくと言ってます。

これは正しい。北朝鮮が何かやるたびに反応してたら、進む話し合いも進みません。

さらに、北朝鮮が発射したのはスカッド。イラクなんかが過去に使った短距離弾なんです。
これは対韓国向けに配備されてるものなんですね。
つまり、普通に考えたら、習近平主席が韓国を訪問するのを牽制して行われた行動だと読み取れます。

普通に考えれば。

けれどねー。僕は違うと思った。

あれは韓国に対する脅しじゃないかな。

そもそも韓国が中国にすり寄った理由は、対中貿易依存と北朝鮮の核のコントロールですよ。

けれど、最近みるかぎりは中国はコントロールしきれてないようにみえる。


僕が、今回の一連の流れで最も疑問に思ったことはですね。



日本と北朝鮮の会談が北京で行われていることなんです。

当たり前だけど、北京は中国の首都じゃないですか。そこで両者が会談を行うという事は明らかに中国が承認しているという事です。

でも、前回がスェーデンなのになんで?

会談内容も、日本独自の制裁解除と日本国民の拉致問題だから本来、中国は関係ないはずでしょ?

だいたい、アメリカにはそういう風に説明してたじゃん。


北京で行われる限りは、内容はすべて中国に筒抜けだと考えてもいいでしょう。そして日本政府も、中国とケンカしてるはずの北朝鮮も、それを判ったうえで会談を行っているという事になります。


ようするに、中国はまだ北朝鮮をある程度、コントロールしている。そして日本政府も裏で中国と何らかの交渉をしている、そうなりますね?


恐らく、今の状況でもっとも衝撃を受けているのは韓国でしょう。

二股外交をして、日本訪問より先に習近平主席が韓国を訪問すると浮かれていたのに、北朝鮮から威嚇を受けたと思ったら、出し抜いたはずの日本が中国の了解のもとに北京で北朝鮮と会談してるんですよ。


あれ?って感じでしょう。


まあ、ぶっちゃけて言えば、中国と韓国の今度の会談で完全に中国寄りであることを世界に公表せよということです。

もう、属国扱いと言っていいんじゃないですかね。




もうひとつ。

一昨日でしたか、習近平主席が江沢民派の元軍人を裁判所送りにしました。習近平主席と江沢民派の争いは、今に始まったことじゃないんですけど、今回に限って言えばこれは、僕は中国からのサインじゃないかなと思っています。

反日教育を始めた江沢民派の元軍人を粛清(とまではいきませんが)することによって、日本との関係改善を行う意思を日本政府に示した。


考えすぎか?


ああ、それとアメリカがイラクに大隊規模の派兵を行いましたね。

優先順位は中東とはっきり示しました。


終わってみれば韓国が中国の属国になっただけな、あれ?


まあ、今夜はこのへんで。






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