成果主義とはいったい何なのか。

産業の国際競争力をつけるために、残業0を目指すとは何なのか。

無駄な残業を無くすべきという提灯コラムがYahooに載っていたが、
http://bylines.news.yahoo.co.jp/joshigeyuki/20140522-00035556/

まず考えて欲しいのは、今残業代払ってるか?という素朴な疑問である。

こういうところが日本の曖昧ファジーなダメな面。

残業代払えや、と言いながら事実は月80時間働いてせいぜい30時間つく程度。

それを労働基準監督署も黙認している現状がある。払ってないのに無くせとは何を言っているのか、よく判らない。

更に、「成果主義」の成果という扱いを政府は果たして理解しているのか、はなはだ疑問がある。

断言してもいいが、施行されたら成果=ノルマという言葉に置き換わる。

成果(ノルマ)が達成されていないから、給料これだけ、ということになる。

そもそも、成果をどうやって基準監督するの?無理でしょ。

経済界の声を聞きすぎるのもいかがなものか、と思いましたよ。

まあ、批判を書きっぱなしにすると、どこぞの政党と同じなので解決策も書きます。

今、払っていない残業代を徹底的に払うように監督指導することですよ。

逆転の発想です。

正直、残業は企業がその気にならないと減りません。残業代を払うように徹底的に指導すれば、企業は自助努力で残業を無くす方向に舵を切ります。

まあ、ある程度の設備投資は必要だろうが。

そういう費用を政府が補助すればいいんですよ。

まあ、そんな感じで。

コメント

loving-c.
loving-c.
2014年5月30日11:43

残業代を徹底的に払うようにすることには賛成です。
でも、例えば、違法残業に対する罰金を思い切り高くして、
残業代を払った方が安く付くという策はどうでしょうか。

きんぐ侍
2014年6月4日23:27

2つの話題が混じっているように見えますが、
残業ゼロの話は一般社員には無縁じゃないんですかね?
残業中毒に関しては、
派遣(時給)なのに半日ぼーっとして毎日22時まで残業するオバサンSEがいます。まあひどい。
でも逆にスゲー仕事処理能力が高く、仕事は残さずこなすのですが月に2回も3回も欠勤する人がいてまして・・・
そんな時間をうまく使えてる(と思い込んでいる)デキる人よりも
そのオバサンSEのほうが私としては信頼できます。
その人は確実にそこに「いてる」っていうことが
意外と仕事では重要だったりすることがありますね。

風神RED
2014年6月12日19:58

まあ奉仕です。僕の場合はですが。

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