時は今

2013年12月13日 時事ニュース
今朝未明に北朝鮮の張成沢氏(67)の死刑執行のニュースがマスコミを通じて一斉に、報じられました。

マスコミの見解としては、金正恩第1書記の独裁体制固めと国内向けの引き締めと報じていますが、風神はそんな、生ぬるい物ではないと思いました。

独裁体制固めと国内向けの引き締めなら、収容所送りか強制労働で充分。何も死刑にする必要性はないからです。

それと時を同じくして、アメリカのバイデン副大統領から安倍首相に電話が入っています。

中国対策とASEAN諸国との連携を深める内容と公式には発表されていますが、風神はこれも違うと思います。

中国対策とASEAN諸国との連携を深める内容なら、安倍首相からアメリカにかけることはあるでしょうが、バイデン氏からわざわざかかってくることは無い。

何が言いたいかといいますと、発端は下記のニュースなんですね。


北朝鮮、拘束米国人開放
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_10120/

12月7日、それまで交渉に応じてなかった北朝鮮が、突如として拘束米国人の解放に踏み切りました。

しかしながら、この時点ではアメリカは、特段、何の反応も見せませんでした。

ですが、今から考えると、これは北朝鮮がアメリカに対して抜本的な関係改善を求めるシグナルだったのではないのかな?と考えられるわけです。

金正恩第1書記の就任式で後見人と見られていた張成沢氏は、その式場で中国関係者をずらりと並ばせるほどの親中派。

ですから、張成沢氏が労働党の党籍剥奪と追放を命じられた時、わざわざ中国は、

「今回の件は北朝鮮の国内問題であり、中国は関係ない」

という声明を出しています。裏を返せば、声明を出さなければいけないほど張成沢氏は親中派だったということです。

中国も、この時点では、まさか死刑にするとは思っていなかったはず。

つまりですね。張成沢氏を死刑にした意味は、中国との関係を改め、アメリカと抜本的な関係改善を求める金正恩氏からアメリカへのシグナルではないかと言うことです。

韓国が中国に擦り寄る中、アメリカも苛立っている。そこで北朝鮮が取るべき行動は?

風神は、北朝鮮はかなり危ない賭けをしたと思います。

アメリカは、半信半疑でしたが今は判っています。

だけど、すぐに動くことはできない。問題は、中国も判っているというところにあります。そこでアメリカが取った行動は?

風神は、これがバイデン副大統領から安倍首相への電話だったのではないかなと。

「Hey 安倍!北朝鮮は強烈なシグナルを送ってきている。中身は判らないが、確認する価値は充分にある。だが、アメリカは今すぐ動けないんだ。代わりに確認してくれないか?
動くなら今だ!」

と言ったかどうかは判りませんが、充分ありえるのではないかなと。

こういう天機は滅多にありません。下手したら拉致被害者も返ってきますよ。








ああ、上記は全部風神の妄想ですから(笑

それでは、今夜はこのへんで。


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