マスコミに突っ込みたいところがいくつかあります。政府にも。

まず警戒監視区域である防空識別圏というのは領空外に設けられるものです。

そして、領空に近づこうとする未確認飛行物体に緊急発進を加えるのですが、尖閣上空に中国が警戒監視区域を設けるという事は、
そこが領空外であることを中国がはっきりと認めたw という事です。

何という矛盾。

そしてアメリカが今回、非常に神経過敏になっているのは、恐らく政府内で以下の事が話し合われたせいです。


戦後、核兵器保有国同士で戦争が行われたことが無い。 もしも、戦争になった場合、中国は果たして核を使用するだろうか?

日本のマスコミの視点にはこの視点からの論説が抜け落ちている気がします。

唯一の被爆国なのにw

そんなことが起こるわけが無いと思っているのでしょう。んっ?どっかで聞いた事がw


今の米軍を見る限り、恐らく以下のような結論に達したかに思われます。


戦争が長引けば中国は核の使用を検討するだろう。そうなる前に、緒戦で徹底的に叩きのめさねばならない。格の違いを見せ付けなければならない。

もちろん、戦争にならないほうがいいに決まっています。

特に、個人的に中国の友人がいますから、なおの事。

まあ、何にせよ日本政府と国民は軍事オンチから抜け出さなくてはなりません。

東日本大震災で、自衛隊の戦力を逐次投入した後、今度はあわててローテ考えずに大動員。

陸戦力人員のの7割を投入したのを知った米軍があわてて空母もってきたというような、恥ずかしい事を無くすためにも、政府内で定期的な演習をやったほうがいいと思います。

軍ですることって、民間の土木作業の割り振りとか人数動員の手順とかが有機的に重なっているだけで、そんなに難しいことではありません。

戦闘以外のことが大半を占めているといってもいいでしょう。

あ、話は変わるんですけど、個人的には重要機密は40年時効で全公開にして欲しかった。

公開しないなんて決めるとなあなあになるから。


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