三橋 第7弾だったかどうか忘れた
2010年9月14日 ゲーム老人ホームは都会の駅の上に作れ
日本国家のグランドデザイン(後編)飛躍のカギは「都市化」「電力文明」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100910/216187/
ちょっと荒唐無稽になってきた。今、暇取れないんであれだが、
あれだ。つまり今出来ることが無い。
ところで、某氏から、記事につく読者コメントをどうやって読みにいくのか判らない、と言われたので、上の記事に対して今現在出ているコメントを一部紹介します。
ちなみに下記コメントの中に、僕が書いたものも日経の検閲をパスして載ってますが、どれかは内緒。w
2010年9月14日
真の贅沢は、自分の夢をかなえられる環境の選択が自由にできることでしょ。必要なモノが人によって同じではないのですから。海の見える家が病院や商店よりも贅沢と思う人もいるし、毎日山に登れる環境がいいという人もいるでしょ。スタート地点の考え方から、???が付くんですけど?
2010年9月14日
コンパクト&スマートシティ、日経ビジネスの特集ですが、国家の方向性として同意します。駅上老人ホームは象徴的ですが、都市の土地利用が非効率なので、人口流動が進みません。戸建てが占拠している都市の容積率を上げるよう、政策的に誘導することで、都心への人口誘導が進み、住める都心、コンパクトシティの形成が進むのではないでしょうか。(円山貫)
2010年9月14日
実現性はともかく、ある程度、現実的な夢のあるお話だと思う。今の政治家に求められるのは、こういう未来への希望を語る能力ではなかろうか?少なくとも、舵取り役が行く先を示さず内ゲバに明け暮れていては、船客も不安で財布の紐を硬くするほかあるまい。
2010年9月14日
今 日本に必要なのは100年単位でのグランドデザインと思います。その意味で このシリーズは参考になりますし、今までの視点を変えることが出来ました。日本は世界的に見てもうまくいっている国と思います。但しここ10年の間のデフレはせっかく築いてきた日本の良いところを台無しにしてしまう恐れがある。日本再生にはデフレ対策での思い切った公共投資(将来必須のインフラ投資)が必要でそのためには赤字国債もやむえないと思います。財政再建は其の後でしょう。再生には施策の順番が大事と思います。今はデフレ脱却に絞った政策が必要です。
2010年9月14日
人の入らない百貨店、地方都市のシャッター通り、これらの無駄をいかに早く潰し、小金持ち老人向け住居などに有効利用していくか、大いに同意です。でも、これを政治的に誘導できるかというと現状の政治(既存の政党、政治家、選挙制度)からみて悲観的にならざるを得ないのですが。
2010年9月14日
大変興味深い内容。人それぞれ「幸せ」「贅沢」の基準は違い、必ずしも筆者の提案するあり方が万人のそれに当てはまるかどうかは別として、今後の「日本」という国の「売り」をどうするのか、という長期ビジョン(夢?)としては非常に面白い。目先の話ばかりが目立ち危機感を煽る財政破綻論の警鐘は聞き飽きた。「財政破綻」を回避した先の日本がどのような道を歩むべきなのか、どう進めば「日本」という国の「売り」がどうなるのか、というような夢を見せてくれる記事が現れることを強く希望する。
2010年9月14日
コンパクトシティとか、そういう事かなぁ。駅周辺を立体的に利用し、都市部に交通インフラを整備していくのはこれからも重要だと思います。
2010年9月14日
いかにもケーザイ学者さんらしいケーザイ的なドリームですが、ドリームが実現すればうまく行くのは当たり前の話で、そのドリームを実現させるための道筋を披露していただきたいところです。
2010年9月14日
三橋先生の話は非常に面白いのですが……根本的なところで、前回の地方の老朽化した交通インフラを整備するというのと、都市に人口を集めるというのは政策的に根本的に矛盾していると感じます。 そもそも、地方の人間のその地方に対する愛着は、都会人の想像を絶するものがあるので、村を離れてくれといっても全員を納得させることは難しいでしょう。 地方の人間は、三橋先生のいう「アメリカ文明」である自動車により行動の自由を手に入れたのであり、この「権利」を奪うことは倫理的な問題もあります。現状の電気自動車はまだ航続距離等の性能が足りないので、根本的な解決策としては、GPS等で自動で運転する「自動」電気自動車を製造し、PL法等で企業がやられないような保険を政府が提供するということでしょうか(高齢者ドライバーには電気自動車の「自動」運転を義務化することで、事故を防ぐ)。 しかしながら、田舎に住むことによる不便さは電気自動車だけでは解消できないと思います。私がアメリカに留学していた経験からすると、アメリカの田舎は日本の田舎と比べて快適さに雲泥の差があると感じました。日本の田舎も、もっと技術の力で快適にして、筆者のいう「効率」も高める必要があるでしょう。たとえば、貨物用リニアレールを各中核都市から地方都市に引き、自動運転の貨物車で全国1日以内に手に入れられるようにするようにすれば、都会と遜色なくなります。それと、言い古されていますが、ネットを高度に活用することが重要です。 そもそも、さらに根本的な問題として、筆者の言うように、技術進歩でエネルギーが無尽蔵に使えるようになれば、田舎と都会の効率など問題にならなくなります。宇宙電気発電所や、核融合プラント、より現実的な技術としてトリウム原子炉やクレードル型の原子炉等の開発を進めるべきだと思います。
2010年9月14日
何かを得るには何かを捨てなければならないといいます。筆者が言う最大の贅沢を得るためには、何を捨てなければならないのでしょうか。私はこの国を、津軽の人間も薩摩の人間もみなNHKのアナウンサーのような言葉を話す国にしたいとは思いません。
2010年9月14日
こりゃ酷ぇ。妄想ここに極まれりだな。■まず幸福(贅沢とか言ってるが)の定義。押し付けがましいっての。老人は都会に住むべきだ?バカ言ってんじゃね。憲法を、基本的人権を調べてからモノを書きなさいな。■高齢ドライバーの事故が増えていることは、医療サービスを受けに行くことと相関してんのか?ならそういうデータを出しなさいな。高齢者だけでなく、医療関係者をも侮辱してんぞ、コレ。■それから都会さえあればそれでいいになってんぞ。産業を支えるのに都会だけでいいとなるんか?大体、都会では発展が難しい一次産業に従事したがる若者がいないから、だから農村部で高齢化が顕著に進んでるんだろ?違うか?■円高だからこそ石油を抱え込めとでも言うのかと思いきや…。資源備蓄の特大基地でも作れって方が余程マシだったわ…。がっかりだわ。 dsnk
2010年9月14日
無駄な公共事業こそが必要ってのはどうなったんでしょう。
2010年9月14日
「老人ホームは都会に作るべき」というのは私も常々思っていました。医療、防災、電気などなどのインフラを整備・維持するコスト効率を考えると、「限界集落」を老人たちの終の住処とするのは無駄が多く、無理があります。「都市化し、集中した方が効率がいい」ということには議論の余地は無いと思います。 ◆ ただ、気になるのは「どうやってその状態まで移行するか」という具体的なプロセスのことです。父とそのことを議論したことがありますが、「土地・家屋や、文化・技術の伝承をどうするか」という財産面の問題と、「地域、土地、家屋への愛着」という気持ち面の問題をどう解決するかが見えない以上は賛成できないと言われました。 ◆ 特にこの気持ちの問題というのは非常に厄介な問題です。友人が祖父母の介護で一番頭を悩ませたのは、介護に便利で、友人や友人両親の仕事もある都会への引越しを祖父母が頑として拒むことでした。愛着があり、交流もある地域から抜け出すのはご老人にとってはやはり強い抵抗があることも多いようです。 ◆ とはいえ、三橋氏の方向性は間違っていないと確信しています。今後はぜひ「具体的な移行プロセス」も提示していただければと思います。
2010年9月14日
一部のコメントに,粗探しとの指摘があるようだが,あえて云わせて頂く,理想,夢想,妄想を語って,議論を喚起するのは良いことかもしれないが,技術的な困難も十分視野に入れて長期的展望を描ける議論にすべきである. 例えば,電気自動車を否定しないが,化石燃料を用いない,CO2を排出しない,というのであれば,原子力発電または太陽光,風力などに頼るべきであるが,今,現在,これらの技術は十分でない.理想に近づけるためのアプローチを議論することが肝要で,頭ごなしに国債増発を主張すべきではないと思うが...(また,技術的には,バイオ燃料の開発も選択肢の一つであると思うし,ハイブリッドを除いた電気自動車の大量普及は,早くても50年後であろう.思い付きで国政を混乱させるようなまねは謹んで頂きたい.)
2010年9月14日
老人が生活するうえで、利便性と生活環境は別です。多分、10人中10人が駅の上なんかに住みたくないと答えるでしょう。さらに地方の老人はどうすればよいのでしょうか。都会に出てこいとおっしゃってるのでしょうか。 更に電気自動車に関してですが、仮に政府が「我が国の自動車は、10年以内にすべて電気自動車に買い替えられなければならない」と決めても、国内の自動車メーカが、まさに目の色を変えて投資を拡大していく事は無く、先が見込める海外市場にこぞって出て行くだけでしょう。
2010年9月14日
堺屋太一氏が提唱する「歩いて暮らせる町づくり」ですかね? このコンセプトには同意します。 老人ホームを交通の便利なところに作るという意見も賛成です。少子化により統合廃止となった大都会の真ん中にある小中学校跡地に作ってはどうでしょうか? 私の住んでいる地域に、老人ホームの隣に学校と保育園が併設されていて、毎日相互交流がある施設があります。お年よりは子供達と交流し若返り、子供達は老人達を自然に尊敬するようになっています。少子高齢化社会における「WIN-WIN」な施策と思いますが、いかがでしょうか?
2010年9月14日
生まれた土地で死にたいというなんともウェットで曖昧な価値観を駆除できれば、氏の想定は可能かもしれません。
2010年9月14日
今回の提案のような、かなり進んだことをすると、日本がもう一度世界をリードできる国なれると思います。経済的にも理念的にも。一つだけ、都市での生活が豊かであるという決め付け的な考え方には少々首をかしげないわけにはいきません。いろんな価値観がありますから・・・。
2010年9月14日
私達の年代(団塊の始まりの年代)が筆者の言うように、自動車文明をもっとも享受し、経済も自動車を中心に発展高度化し、一億総中流とまでうたわれ現在があるように思います。町の中心部へ老人ホームを造る、自動車を含めエネルギーを電気中心にした生活システムを創る。大賛成です。昨日のテレビのガイアの夜明けで理想的な町を造っている企業の紹介がありました。高齢者、働き盛り、若い年代、子供も含め理想的なすばらしい町が出来ていました。過去に開発した住宅地の問題を謙虚に受け止め、営利のみに走らず、行政にも頼らず発展させた結果のようです。それぞれの地域で環境や人口構成、地理的条件等も異なりそれぞれに応じた政策が必要ではないかと思います。筆者の言うのも1例と思いますが、今の日本の姿も20年前・30年前に描いた青写真(アメリカモデルかもしれませんが)ではないかと思います。今こそ10年後、20年後の日本の青写真を描き、インフラ投資をする大チャンスと思います。政府は子供手当てのようなばらまきでない、インフラへ投資を集中させるべきです。
2010年9月14日
今回の論は三橋氏の著書「日本のグランドデザイン」に書かれていた内容の細部バージョンアップ版ですね。無論、細かな部分の意見の相違や取捨選択は在って当然ですが、総論としてこれに反論できる日本人など居ないでしょう。無論、「”夢のある日本”、”素晴らしい日本”を作りたくない!!」という破滅論者や「日本がより良くなるなど許せん!」という反日民族の方は別でしょうけど。特に「電力文明を構築しよう!」というのが素晴らしい。細かい節約が好きで無駄を悪徳として嫌い、清潔好きな日本人の好みにもマッチしていますし、電力文明が齎す資源の多様化は軍事力を政治力として活用できない日本の現状にも即しています。是非盛り上げて、無能民主崩壊後に日本の舵取りを担う、次期自民党政権の政策の柱としましょう。
2010年9月14日
高齢化問題は筆者のような方向でも解決できるかもしれないが、私は家族問題の解決がより望ましいと考える。つまり、3世代同居により、子が親の面倒をみるということである。これは逆に祖父母が孫の面倒をみるという点で保育機会不足などの解決にもなりまさに一石二鳥である。3世代同居を増やすには税制面での優遇などが有力な施策である。
2010年9月14日
贅沢の定義が面白いと思った。これだと、僕が思うもっと大切な要素、”質”が全く欠けている。 サンフランシスコのベイエリアに長く住んで、便利さの代償に質が失われて行くのは、米国だけなのかなあ、と考えた。 日本にいると”質”など初めから良いにきまっているのかも知れない。
2010年9月14日
なかなか飛躍した意見ですがわが国においてはゆっくり期間をかければ実現不可能ではないと思う。ただ、技術的にダンプカーやトレーラーのような大型車両の動力源がまだまだ無理であれば開発完了、量産化されるまでの間は従来通り軽油でもいいかと。
2010年9月14日
こんな幸福論を押しつけられたら、たまったものではない。自民党本部でアニソンカラオケするのが「幸せ」な筆者とは幸福の価値観を共有できない。
2010年9月14日
素晴らしい!とても夢があり、しかも実現可能な日本の未来像だと感じました。海外の都市を真似る必要はない。手本とされる都市文明の構築は、技術革新力のある企業が多数存在する日本以外にはできないかも知れない。
2010年9月14日
ITSとILT(誘導充電)と電線地中化を同時進行させれば、1回の道路工事でEV化とITS化と都市美化を同時にできるので、ITSとILTとEVの日本規格(世界規格は取りに行く意味が無いので、日本規格で充分)を早急に制定して、国策として普及できると良いですね。そんな政策を提唱する政党が出てくればですが・・・orz
2010年9月14日
老人に至れり尽くせりの社会を作っても停滞するだけでは?ほどほどの塩梅であの世に気持よく行ってもらえる世の中をつくるべき。方向性が間違っていると思う。
2010年9月14日
極めてまっとうな意見だと思います。国の借金を恐れずに国民のためになるとみんなが思えるような公共事業をバンバンして欲しいです。でも,こう書くと批判されそうですね。
2010年9月14日
ひとつの考え方(話題)として読ませていただきました。日本にはいろいろな感性と欲望を持った老若男女が生活しています。ほんのもう少しばかり多面的視点から論じていただければと思いました。あまりにも狭すぎる視野には驚嘆いたしました。これが著者の作戦なのでしょうが。
2010年9月14日
老人医療と僻地医療はほぼ同義語で、自治医大出身などの新人が当たることになる。どう考えても非常に難しい患者を最初から一人で診なくてはならないことになる。駅上老人ホームはこれらを同時に解消できるが、20年後最大になるとしても施設はその後20年も施設を維持する必要ではないので、投資するにもその後の活用法が見出せない。地方都市は殆どJRなので、この多くはJRに対するプロモでもあるだろう。JR関係者の意見も聞きたい所です。
2010年9月14日
原油依存からの脱却は、所謂アメリカの言いなりになる政治からの脱却の可能性を見出せ得る、大いなる可能性を秘めた話だと思います。それゆえに、相当の(革命的な)意思と覚悟が無ければ達成不可能なことにも思えます。実現すれば、日本の近い将来は政治的にも経済的にも明るいことになり得そうではアル。
2010年9月14日
前回のコラムは非現実的な見方に対して嫌悪感があった.しかし,今回のコラムはなかなか良い見方をしていると思う.人を画一的に見る筆者の癖は変わらないが,多くの高齢者は都会に住むのが都合よいだろう.それにより,新たなインフラの整備やシステムの変更などで投資の機会が増える.経済にとってはいいことだと思う.
2010年9月14日
前回のウラン取り出しやメタンハイドレードの時と同じように、技術的にわかっていないとか細かいことで反論してくる人が多そうですね。 20年後30年後にクルマを運転できなくなる可能性のある人に対して、それでも幸せに暮らせる社会にするにはどうすれば良いか。同時に、同じ頃に小さな命を授かった子供が交通事故で亡くなることがないように考えることが現世代の責任ではないかという真意があると思う。反対のためだけに粗探しした反対意見を述べるしか能がないのは悲しいことだ。
日本国家のグランドデザイン(後編)飛躍のカギは「都市化」「電力文明」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100910/216187/
ちょっと荒唐無稽になってきた。今、暇取れないんであれだが、
あれだ。つまり今出来ることが無い。
ところで、某氏から、記事につく読者コメントをどうやって読みにいくのか判らない、と言われたので、上の記事に対して今現在出ているコメントを一部紹介します。
ちなみに下記コメントの中に、僕が書いたものも日経の検閲をパスして載ってますが、どれかは内緒。w
2010年9月14日
真の贅沢は、自分の夢をかなえられる環境の選択が自由にできることでしょ。必要なモノが人によって同じではないのですから。海の見える家が病院や商店よりも贅沢と思う人もいるし、毎日山に登れる環境がいいという人もいるでしょ。スタート地点の考え方から、???が付くんですけど?
2010年9月14日
コンパクト&スマートシティ、日経ビジネスの特集ですが、国家の方向性として同意します。駅上老人ホームは象徴的ですが、都市の土地利用が非効率なので、人口流動が進みません。戸建てが占拠している都市の容積率を上げるよう、政策的に誘導することで、都心への人口誘導が進み、住める都心、コンパクトシティの形成が進むのではないでしょうか。(円山貫)
2010年9月14日
実現性はともかく、ある程度、現実的な夢のあるお話だと思う。今の政治家に求められるのは、こういう未来への希望を語る能力ではなかろうか?少なくとも、舵取り役が行く先を示さず内ゲバに明け暮れていては、船客も不安で財布の紐を硬くするほかあるまい。
2010年9月14日
今 日本に必要なのは100年単位でのグランドデザインと思います。その意味で このシリーズは参考になりますし、今までの視点を変えることが出来ました。日本は世界的に見てもうまくいっている国と思います。但しここ10年の間のデフレはせっかく築いてきた日本の良いところを台無しにしてしまう恐れがある。日本再生にはデフレ対策での思い切った公共投資(将来必須のインフラ投資)が必要でそのためには赤字国債もやむえないと思います。財政再建は其の後でしょう。再生には施策の順番が大事と思います。今はデフレ脱却に絞った政策が必要です。
2010年9月14日
人の入らない百貨店、地方都市のシャッター通り、これらの無駄をいかに早く潰し、小金持ち老人向け住居などに有効利用していくか、大いに同意です。でも、これを政治的に誘導できるかというと現状の政治(既存の政党、政治家、選挙制度)からみて悲観的にならざるを得ないのですが。
2010年9月14日
大変興味深い内容。人それぞれ「幸せ」「贅沢」の基準は違い、必ずしも筆者の提案するあり方が万人のそれに当てはまるかどうかは別として、今後の「日本」という国の「売り」をどうするのか、という長期ビジョン(夢?)としては非常に面白い。目先の話ばかりが目立ち危機感を煽る財政破綻論の警鐘は聞き飽きた。「財政破綻」を回避した先の日本がどのような道を歩むべきなのか、どう進めば「日本」という国の「売り」がどうなるのか、というような夢を見せてくれる記事が現れることを強く希望する。
2010年9月14日
コンパクトシティとか、そういう事かなぁ。駅周辺を立体的に利用し、都市部に交通インフラを整備していくのはこれからも重要だと思います。
2010年9月14日
いかにもケーザイ学者さんらしいケーザイ的なドリームですが、ドリームが実現すればうまく行くのは当たり前の話で、そのドリームを実現させるための道筋を披露していただきたいところです。
2010年9月14日
三橋先生の話は非常に面白いのですが……根本的なところで、前回の地方の老朽化した交通インフラを整備するというのと、都市に人口を集めるというのは政策的に根本的に矛盾していると感じます。 そもそも、地方の人間のその地方に対する愛着は、都会人の想像を絶するものがあるので、村を離れてくれといっても全員を納得させることは難しいでしょう。 地方の人間は、三橋先生のいう「アメリカ文明」である自動車により行動の自由を手に入れたのであり、この「権利」を奪うことは倫理的な問題もあります。現状の電気自動車はまだ航続距離等の性能が足りないので、根本的な解決策としては、GPS等で自動で運転する「自動」電気自動車を製造し、PL法等で企業がやられないような保険を政府が提供するということでしょうか(高齢者ドライバーには電気自動車の「自動」運転を義務化することで、事故を防ぐ)。 しかしながら、田舎に住むことによる不便さは電気自動車だけでは解消できないと思います。私がアメリカに留学していた経験からすると、アメリカの田舎は日本の田舎と比べて快適さに雲泥の差があると感じました。日本の田舎も、もっと技術の力で快適にして、筆者のいう「効率」も高める必要があるでしょう。たとえば、貨物用リニアレールを各中核都市から地方都市に引き、自動運転の貨物車で全国1日以内に手に入れられるようにするようにすれば、都会と遜色なくなります。それと、言い古されていますが、ネットを高度に活用することが重要です。 そもそも、さらに根本的な問題として、筆者の言うように、技術進歩でエネルギーが無尽蔵に使えるようになれば、田舎と都会の効率など問題にならなくなります。宇宙電気発電所や、核融合プラント、より現実的な技術としてトリウム原子炉やクレードル型の原子炉等の開発を進めるべきだと思います。
2010年9月14日
何かを得るには何かを捨てなければならないといいます。筆者が言う最大の贅沢を得るためには、何を捨てなければならないのでしょうか。私はこの国を、津軽の人間も薩摩の人間もみなNHKのアナウンサーのような言葉を話す国にしたいとは思いません。
2010年9月14日
こりゃ酷ぇ。妄想ここに極まれりだな。■まず幸福(贅沢とか言ってるが)の定義。押し付けがましいっての。老人は都会に住むべきだ?バカ言ってんじゃね。憲法を、基本的人権を調べてからモノを書きなさいな。■高齢ドライバーの事故が増えていることは、医療サービスを受けに行くことと相関してんのか?ならそういうデータを出しなさいな。高齢者だけでなく、医療関係者をも侮辱してんぞ、コレ。■それから都会さえあればそれでいいになってんぞ。産業を支えるのに都会だけでいいとなるんか?大体、都会では発展が難しい一次産業に従事したがる若者がいないから、だから農村部で高齢化が顕著に進んでるんだろ?違うか?■円高だからこそ石油を抱え込めとでも言うのかと思いきや…。資源備蓄の特大基地でも作れって方が余程マシだったわ…。がっかりだわ。 dsnk
2010年9月14日
無駄な公共事業こそが必要ってのはどうなったんでしょう。
2010年9月14日
「老人ホームは都会に作るべき」というのは私も常々思っていました。医療、防災、電気などなどのインフラを整備・維持するコスト効率を考えると、「限界集落」を老人たちの終の住処とするのは無駄が多く、無理があります。「都市化し、集中した方が効率がいい」ということには議論の余地は無いと思います。 ◆ ただ、気になるのは「どうやってその状態まで移行するか」という具体的なプロセスのことです。父とそのことを議論したことがありますが、「土地・家屋や、文化・技術の伝承をどうするか」という財産面の問題と、「地域、土地、家屋への愛着」という気持ち面の問題をどう解決するかが見えない以上は賛成できないと言われました。 ◆ 特にこの気持ちの問題というのは非常に厄介な問題です。友人が祖父母の介護で一番頭を悩ませたのは、介護に便利で、友人や友人両親の仕事もある都会への引越しを祖父母が頑として拒むことでした。愛着があり、交流もある地域から抜け出すのはご老人にとってはやはり強い抵抗があることも多いようです。 ◆ とはいえ、三橋氏の方向性は間違っていないと確信しています。今後はぜひ「具体的な移行プロセス」も提示していただければと思います。
2010年9月14日
一部のコメントに,粗探しとの指摘があるようだが,あえて云わせて頂く,理想,夢想,妄想を語って,議論を喚起するのは良いことかもしれないが,技術的な困難も十分視野に入れて長期的展望を描ける議論にすべきである. 例えば,電気自動車を否定しないが,化石燃料を用いない,CO2を排出しない,というのであれば,原子力発電または太陽光,風力などに頼るべきであるが,今,現在,これらの技術は十分でない.理想に近づけるためのアプローチを議論することが肝要で,頭ごなしに国債増発を主張すべきではないと思うが...(また,技術的には,バイオ燃料の開発も選択肢の一つであると思うし,ハイブリッドを除いた電気自動車の大量普及は,早くても50年後であろう.思い付きで国政を混乱させるようなまねは謹んで頂きたい.)
2010年9月14日
老人が生活するうえで、利便性と生活環境は別です。多分、10人中10人が駅の上なんかに住みたくないと答えるでしょう。さらに地方の老人はどうすればよいのでしょうか。都会に出てこいとおっしゃってるのでしょうか。 更に電気自動車に関してですが、仮に政府が「我が国の自動車は、10年以内にすべて電気自動車に買い替えられなければならない」と決めても、国内の自動車メーカが、まさに目の色を変えて投資を拡大していく事は無く、先が見込める海外市場にこぞって出て行くだけでしょう。
2010年9月14日
堺屋太一氏が提唱する「歩いて暮らせる町づくり」ですかね? このコンセプトには同意します。 老人ホームを交通の便利なところに作るという意見も賛成です。少子化により統合廃止となった大都会の真ん中にある小中学校跡地に作ってはどうでしょうか? 私の住んでいる地域に、老人ホームの隣に学校と保育園が併設されていて、毎日相互交流がある施設があります。お年よりは子供達と交流し若返り、子供達は老人達を自然に尊敬するようになっています。少子高齢化社会における「WIN-WIN」な施策と思いますが、いかがでしょうか?
2010年9月14日
生まれた土地で死にたいというなんともウェットで曖昧な価値観を駆除できれば、氏の想定は可能かもしれません。
2010年9月14日
今回の提案のような、かなり進んだことをすると、日本がもう一度世界をリードできる国なれると思います。経済的にも理念的にも。一つだけ、都市での生活が豊かであるという決め付け的な考え方には少々首をかしげないわけにはいきません。いろんな価値観がありますから・・・。
2010年9月14日
私達の年代(団塊の始まりの年代)が筆者の言うように、自動車文明をもっとも享受し、経済も自動車を中心に発展高度化し、一億総中流とまでうたわれ現在があるように思います。町の中心部へ老人ホームを造る、自動車を含めエネルギーを電気中心にした生活システムを創る。大賛成です。昨日のテレビのガイアの夜明けで理想的な町を造っている企業の紹介がありました。高齢者、働き盛り、若い年代、子供も含め理想的なすばらしい町が出来ていました。過去に開発した住宅地の問題を謙虚に受け止め、営利のみに走らず、行政にも頼らず発展させた結果のようです。それぞれの地域で環境や人口構成、地理的条件等も異なりそれぞれに応じた政策が必要ではないかと思います。筆者の言うのも1例と思いますが、今の日本の姿も20年前・30年前に描いた青写真(アメリカモデルかもしれませんが)ではないかと思います。今こそ10年後、20年後の日本の青写真を描き、インフラ投資をする大チャンスと思います。政府は子供手当てのようなばらまきでない、インフラへ投資を集中させるべきです。
2010年9月14日
今回の論は三橋氏の著書「日本のグランドデザイン」に書かれていた内容の細部バージョンアップ版ですね。無論、細かな部分の意見の相違や取捨選択は在って当然ですが、総論としてこれに反論できる日本人など居ないでしょう。無論、「”夢のある日本”、”素晴らしい日本”を作りたくない!!」という破滅論者や「日本がより良くなるなど許せん!」という反日民族の方は別でしょうけど。特に「電力文明を構築しよう!」というのが素晴らしい。細かい節約が好きで無駄を悪徳として嫌い、清潔好きな日本人の好みにもマッチしていますし、電力文明が齎す資源の多様化は軍事力を政治力として活用できない日本の現状にも即しています。是非盛り上げて、無能民主崩壊後に日本の舵取りを担う、次期自民党政権の政策の柱としましょう。
2010年9月14日
高齢化問題は筆者のような方向でも解決できるかもしれないが、私は家族問題の解決がより望ましいと考える。つまり、3世代同居により、子が親の面倒をみるということである。これは逆に祖父母が孫の面倒をみるという点で保育機会不足などの解決にもなりまさに一石二鳥である。3世代同居を増やすには税制面での優遇などが有力な施策である。
2010年9月14日
贅沢の定義が面白いと思った。これだと、僕が思うもっと大切な要素、”質”が全く欠けている。 サンフランシスコのベイエリアに長く住んで、便利さの代償に質が失われて行くのは、米国だけなのかなあ、と考えた。 日本にいると”質”など初めから良いにきまっているのかも知れない。
2010年9月14日
なかなか飛躍した意見ですがわが国においてはゆっくり期間をかければ実現不可能ではないと思う。ただ、技術的にダンプカーやトレーラーのような大型車両の動力源がまだまだ無理であれば開発完了、量産化されるまでの間は従来通り軽油でもいいかと。
2010年9月14日
こんな幸福論を押しつけられたら、たまったものではない。自民党本部でアニソンカラオケするのが「幸せ」な筆者とは幸福の価値観を共有できない。
2010年9月14日
素晴らしい!とても夢があり、しかも実現可能な日本の未来像だと感じました。海外の都市を真似る必要はない。手本とされる都市文明の構築は、技術革新力のある企業が多数存在する日本以外にはできないかも知れない。
2010年9月14日
ITSとILT(誘導充電)と電線地中化を同時進行させれば、1回の道路工事でEV化とITS化と都市美化を同時にできるので、ITSとILTとEVの日本規格(世界規格は取りに行く意味が無いので、日本規格で充分)を早急に制定して、国策として普及できると良いですね。そんな政策を提唱する政党が出てくればですが・・・orz
2010年9月14日
老人に至れり尽くせりの社会を作っても停滞するだけでは?ほどほどの塩梅であの世に気持よく行ってもらえる世の中をつくるべき。方向性が間違っていると思う。
2010年9月14日
極めてまっとうな意見だと思います。国の借金を恐れずに国民のためになるとみんなが思えるような公共事業をバンバンして欲しいです。でも,こう書くと批判されそうですね。
2010年9月14日
ひとつの考え方(話題)として読ませていただきました。日本にはいろいろな感性と欲望を持った老若男女が生活しています。ほんのもう少しばかり多面的視点から論じていただければと思いました。あまりにも狭すぎる視野には驚嘆いたしました。これが著者の作戦なのでしょうが。
2010年9月14日
老人医療と僻地医療はほぼ同義語で、自治医大出身などの新人が当たることになる。どう考えても非常に難しい患者を最初から一人で診なくてはならないことになる。駅上老人ホームはこれらを同時に解消できるが、20年後最大になるとしても施設はその後20年も施設を維持する必要ではないので、投資するにもその後の活用法が見出せない。地方都市は殆どJRなので、この多くはJRに対するプロモでもあるだろう。JR関係者の意見も聞きたい所です。
2010年9月14日
原油依存からの脱却は、所謂アメリカの言いなりになる政治からの脱却の可能性を見出せ得る、大いなる可能性を秘めた話だと思います。それゆえに、相当の(革命的な)意思と覚悟が無ければ達成不可能なことにも思えます。実現すれば、日本の近い将来は政治的にも経済的にも明るいことになり得そうではアル。
2010年9月14日
前回のコラムは非現実的な見方に対して嫌悪感があった.しかし,今回のコラムはなかなか良い見方をしていると思う.人を画一的に見る筆者の癖は変わらないが,多くの高齢者は都会に住むのが都合よいだろう.それにより,新たなインフラの整備やシステムの変更などで投資の機会が増える.経済にとってはいいことだと思う.
2010年9月14日
前回のウラン取り出しやメタンハイドレードの時と同じように、技術的にわかっていないとか細かいことで反論してくる人が多そうですね。 20年後30年後にクルマを運転できなくなる可能性のある人に対して、それでも幸せに暮らせる社会にするにはどうすれば良いか。同時に、同じ頃に小さな命を授かった子供が交通事故で亡くなることがないように考えることが現世代の責任ではないかという真意があると思う。反対のためだけに粗探しした反対意見を述べるしか能がないのは悲しいことだ。
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