日露戦役開戦100周年

2004年11月9日
 日露戦争を語るといえば、私の中では司馬遼太郎の

   「坂の上の雲」

なのだが、主人公と目される秋山好古・秋山真之・正岡子規の
うち子規のイメージというか評価がどうも薄い。

 時に文明開化のまっただなか、日本の心が失われる事を
憂いて型にはまらぬ俳句の中に日本の心を残そうとした彼に
少しでも報いたい。

 定文の5・7・5にこだわらず、自由俳句を志して日本の文化
を残そうと結核に犯される中、一人奮闘した彼の為に一句
ささげようか

       痛いらしい
          左まがりの 松葉崩し  

                 

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