エーン!ノノ

2003年12月9日
 入って早々、二人差くらいだったので
前線あげたらボコボコにされてしまった今夜
の風神です。

 コンバンワ。

 ついてきてくれた方たちゴメンナサイ。

 その後の守備E0 2連勝はよかったけど^^;

 さて、話替わって反響の大きかった

 日本人外交官殺害は米軍誤射だった。

 実は大手新聞には何も載っていません。

 どうも私が思っていたほど噂になっていなか
ったようですね。と言う訳で、事の起こりを
かいつまんで話していく事にします。

 発端は、1日の米CNNの報道にありました。

 日本人外交官が殺された時に乗っていた車
が何故公開されないのか?

 そういう疑問を投げかけたところにあります。

 29日にはスペインの情報機関の人間が攻撃
され、30日には韓国技師2名が殺害されていま
すが、そのいずれも乗っていた車は現場に
放置されたままだった訳です。

 なぜ日本人外交官殺害の場合だけ米軍基地
に保管され、公開されないのか?

 そして疑問はそれだけではありませんでした。

 当初の米軍発表では日本人外交官は、売店で
食料の買出しを行うために停車し、車外で
襲われた。

 と報道されましたが、一日遅れで世界に
配信されたロイターのネット映像で、私自身
確認しましたが、死体安置所に置かれている
奥参事官の両腕が

 何かにもたれかかる形で

 まあ言ってしまえば後部座席から前のシート
をつかむ形で死後硬直しているのです。更に、
地元警察官のコメントで車内は血だらけだった
というコメントが取れており

 明らかに走行中に攻撃された事を示して
いる訳です。また、米軍発表では、

 被害者は略奪にあっており、パスポート等は
所持していなかった、とあるのですが

 地元警察は、そういうことは全く無く、すべて
米軍に渡した、と答えています。

 そうこうするうちに、日刊ゲンダイ(笑うなw
が日本のマスコミとして初めて米軍誤射の
可能性を報じました。

 ところで、そんな中日本外務省は何をして
いたかといいますと、わずかに人員をクウエート
に派遣したのみ、実はイラクに今だ誰一人
送らずに現地人を雇って情報収集に当たっただ
けで後はすべて米軍頼みという、。。ノノ

 そうこうしているうちに、

 ティクリート周辺は危険地帯なので停車
せずに時速150キロを常にこころがけていた
という外務省知人のコメントやら、公開された
車の2枚の写真の車体前面と左側の弾痕やらが
明らかになり、俄然米軍誤射説が浮上して
来る訳です。

 さて、ゲンダイ以降沈黙を守っていた日本の
マスコミでしたが、意外なことに口火を切った
のは朝日でした。先週〜日曜日にかけて、朝日
系列のケーブルテレビのみで、この米軍誤射
についての討論形式の番組が組まれました。
 
 そして今日発売の週刊誌「AERA」で
わずか1ページではありますが、米軍誤射の
可能性について詳細なレポートが載せられて
います。これも朝日系というところがなにやら

 クサイのですが

 記事自体は読んだ限り、充分に検証された
もののようです。私が感じたところでは

 朝日は落としどころをねらっているな、とw

 政府がテロだと断定して、小泉首相が涙を
流した今回の事件です。

 もしも作為的に米軍誤射を隠していたなどと
いうような事態になれば

 いくらなんでも小泉政権ふっとぶでしょう。

 ぶっちゃけ大々的に公表するか、あるいは
選挙報道でにらまれた先日の失点を裏取引で
取り戻すか、まあそんな感じじゃないでしょ
うか。

 私自身は朝日が例えケーブルテレビとは言え
米軍誤射を報じた時点で、

 ソレだ!

 が結論であります。遺族に9000万円支給の
今回の事件。ネタにするには大きすぎます。


 米軍誤射は正解、しかしながらそれが表に
出るかは微妙。

 いずれにせよ、興味ある方は駅の売店ででも

 「AERA」を買って読んでみる事を
おすすめします。

 それでは、今日はこのへんで m(_ _)m

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